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投下代行スレ
- 427 :風と木の名無しさん:2013/02/11(月) 18:20:36 ID:ApscKgXM0
- 178から投下していたものですが、規制で書き込めなくなりました。
お世話をおかけしますがどなたか代行をよろしくお願いいたします。
【名前欄】3/4(一レス増えましたすみません)
【メール欄】sage
【本文】
将之助にしてみれば角間の今の言葉は殺し文句以外の何物でもなかった。
角間が自分の所に来る時は、奥方の残滓などどこにもない角間なのだ。
角間が自分の部屋に来た日は、角間の相手をするのは自分だけなのだという
自分と角間だけしか知らない秘密が出来たことが、将之助は嬉しかった。
それに将之助は角間に謝ってなど欲しくはなかった。
角間が思っている以上に、将之助は幸せを感じていた。
好きな人の側で好きなことがやれる今の状況以上のことなど望みようがないと思っていた。
それに将之助は山元家の人間皆が好きだった。
嫁に来た裏でさえも。
だから、詫びなどいらなかったのだ。
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