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投下代行スレ
- 391 :風と木の名無しさん:2013/02/03(日) 14:30:20 ID:pNL5FIiY0
- 代行かぶっちゃった!申し訳ない
続き投下できるかやってみるよ
- 392 :風と木の名無しさん:2013/02/03(日) 14:34:38 ID:pNL5FIiY0
- >>386 >>390
6/12投下代行しました。3/12がダブる事態になってしまって申し訳ないです
- 393 :風と木の名無しさん:2013/02/03(日) 14:45:08 ID:hxfYgYqE0
- >>392
乙です!
382もぼちぼち代行するので、リロードしつつ他の方もよろしくお願いします。
- 394 :風と木の名無しさん:2013/02/03(日) 15:41:57 ID:zvWF2tmI0
- >>382 >>393
4/4代行しました。
- 395 :風と木の名無しさん:2013/02/03(日) 15:56:07 ID:hxfYgYqE0
- >>394
乙です!
3レス以降に無理すると、BL載っちゃうのね。皆様も気を付けてねー
- 396 :風と木の名無しさん:2013/02/03(日) 17:42:37 ID:8KZNyeV+0
- 【名前欄】睦月のたのしみ前編 1-7/7
【メール欄】sage
【本文】http://morara.kazeki.net/upload/img/096.txthttp://morara.kazeki.net/upload/img/096.txt
規制厳しいですね…代行お願いいたします
- 397 :風と木の名無しさん:2013/02/03(日) 17:49:03 ID:chCPDqwY0
- なぜかURLを二度コピーしてしまいました
正しくはhttp://morara.kazeki.net/upload/img/096.txtです
不手際ですみません
- 398 :風と木の名無しさん:2013/02/04(月) 02:52:58 ID:ibGgj6ds0
- アクセス規制のため、半分で投稿不可能になるというなんともアホなことに…
お手数ですが、投下代行お願いいたします。
【名前欄】はごろも3/4
【メール欄】sage
【本文】
こんな時に限って神は怒濤のようにいたずらを仕掛けてくる。
同チームでツートップ。必殺技以外のシュートは得点が無効というルールを引っさげ、ミニゲームは幕を開けた。
点を取ったらその時点でゲームセット。極めてシンプルなルールのもとでは、展開はしばしば熾烈を極める。
特に、常に目を引く活躍を見せる者には人海戦術といえばいいのか、マークがきつい。
なかなかゴールへの道筋が書けない。意思疎通がストレスなくできるフォワードがいれば、と現実逃避が頭をよぎった頃。
「白竜!こっちだ」
停滞を剣が切り裂いたかのようだった。頭はからだよりも鈍かった。
戸惑いながらの蹴りをあらわすかのように勢いを持たずに浮いたボールはそれでも目的地へと着いた。
「おまえも上がれ!」
あまりにも予想しなかった展開に、周囲も頭が置いてけぼりを喰らったようであった。
いつも反目していた「あのふたり」が。
共鳴している。同じ次元で、同じ世界を共有していた。
今、この瞬間同じものを見、同じものを考えている。この瞬間、だけ。
翼が生えるとはこんな気分なのだろうか。自由に空を飛ぶとはこんな心地だろうか。
地を蹴ったのは同時だった。
白・黒。ふたつの渦が回転し、激しく周囲を巻き込んでゆく。
空に残っていた雲すら吹き飛ばせるのではと思った。
ゴールネットが揺れた瞬間、自分が地に戻った事を知った。
一瞬襲う絶望。そしてそれを踏襲する歓喜。
普段は競争相手としてしか互いを見ていなかったチームメイトが駆け寄ってくる。
一番、反応を見たい相手を探した。
- 399 :風と木の名無しさん:2013/02/04(月) 02:54:00 ID:ibGgj6ds0
- アクセス規制のため、半分で投稿不可能になるというなんともアホなことに…
お手数ですが、投下代行お願いいたします。
【名前欄】はごろも3/4
【メール欄】sage
【本文】
こんな時に限って神は怒濤のようにいたずらを仕掛けてくる。
同チームでツートップ。必殺技以外のシュートは得点が無効というルールを引っさげ、ミニゲームは幕を開けた。
点を取ったらその時点でゲームセット。極めてシンプルなルールのもとでは、展開はしばしば熾烈を極める。
特に、常に目を引く活躍を見せる者には人海戦術といえばいいのか、マークがきつい。
なかなかゴールへの道筋が書けない。意思疎通がストレスなくできるフォワードがいれば、と現実逃避が頭をよぎった頃。
「白竜!こっちだ」
停滞を剣が切り裂いたかのようだった。頭はからだよりも鈍かった。
戸惑いながらの蹴りをあらわすかのように勢いを持たずに浮いたボールはそれでも目的地へと着いた。
「おまえも上がれ!」
あまりにも予想しなかった展開に、周囲も頭が置いてけぼりを喰らったようであった。
いつも反目していた「あのふたり」が。
共鳴している。同じ次元で、同じ世界を共有していた。
今、この瞬間同じものを見、同じものを考えている。この瞬間、だけ。
翼が生えるとはこんな気分なのだろうか。自由に空を飛ぶとはこんな心地だろうか。
地を蹴ったのは同時だった。
白・黒。ふたつの渦が回転し、激しく周囲を巻き込んでゆく。
空に残っていた雲すら吹き飛ばせるのではと思った。
ゴールネットが揺れた瞬間、自分が地に戻った事を知った。
一瞬襲う絶望。そしてそれを踏襲する歓喜。
普段は競争相手としてしか互いを見ていなかったチームメイトが駆け寄ってくる。
一番、反応を見たい相手を探した。
- 400 :風と木の名無しさん:2013/02/04(月) 02:55:46 ID:ibGgj6ds0
- 申し訳ありません、不手際で二重投稿してしまいました。
お目汚し失礼いたします。
- 401 :風と木の名無しさん:2013/02/04(月) 02:57:52 ID:ibGgj6ds0
- 【名前欄】はごろも4/4
【メール欄】sage
【本文】
どうやら真顔に戻るところを、一瞬だけ早くとらえたらしい。
あんなにやわらかい表情を初めて見た。あどけなさとは、嶮の鎧に隠されていた。
こちらの動揺に気がついたのか、あいつはすぐに挑むような、
だが仇ではなく好敵手を見る目で強い視線を投げかける。
『また、この瞬間を』
もういちど、共有できたらいい―。
それが伝わったかどうかはわからないが、心が融和したあの一瞬を、忘れることはない。そう思っても許される気がした。
互いに立場というものがあるのだ。視線を逸らす。
雨上がりの青を刷いた空には、風に吹かれる衣のように虹がうっすらと掛かっていた。
夜。気分の高ぶりが収まらないまま、逸るからだを布団に押し込めて。
明日はなんて声をかけようか。どんなプレイをしようか。
昼間に浮かんだ言の葉が闇を舞う。
その夜、剣城はゴッドエデンを出奔した―。
□ STOP ピッ ◇⊂(・∀・ )イジョウ、ジサクジエンデシタ!
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