■掲示板に戻る■ 全部 1- 101- 201- 301- 401- 501- 601- 701- 801- 最新50
投下代行スレ
- 250 :風と木の名無しさん:2012/10/05(金) 04:04:22 ID:RY6X8VBw0
- 先程のは5/11に訂正お願いします。
【名前欄】幼生の公案6/11
【メール欄】sage
【本文】
「…なんで、こんなことをするのですか?」
快感の波が去り、やっと息が整った頃。ウィルは同じ質問を繰り返した。アーウィンはむしろ
退屈そうにウィルの精液を指に絡め、孔に差し込むことを繰り返している。時折、指を奥まで
差し込むと一緒に幼生もずり上がり、ウィルの敏感な部分を叩く。そのよがり声を無感情に聞き流し
ながら彼は答えた。
「こうすれば、ご自分でも滋養を与えることができるでしょう」
確かに。自慰で射精し、自分の指で孔内に塗りつける。考えるだけでも惨めだが、毎回誰かに抱かれる
よりはマシかもしれない。ふとアーウィンが微笑んだ。どこか棘のある笑い。
「何なら、付き添いの者に手伝ってもらってもいい」
今は席を外している、若い信徒の生真面目そうな顔を思い出し、ウィルは慌ててかぶりを振る。
その反応を冷ややかに楽しみながら、アーウィンはウィルの精液をすっかり後孔に塗りこめてしまった。
「…ありがとう、後は自分でなんとか…」
「ウィリウス様。これは私と神との、数年ぶりの逢瀬なのですよ」
アーウィンの態度が一変した。半ば身を起こしかけたウィルをベッドに押したおし、真直ぐに瞳を
見つめてくる。その顔から微笑みは消えていた。思いつめた人間の、どこか狂おしげな影が表情に
浮かんでいる。
ふいに、ウィルは理解した。彼は信者なのだ。自分のような部外者ではない。触手を神として崇め
文字通り、身も心をも捧げて生きてきた男。かつては贄として神の側に降り、その愛撫を受けいれた者。)
[][] PAUSE ピッ ◇⊂(・∀・;)チョット チュウダーン!
続きは明日投稿します。
513KB
続きを読む
掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50