なるほど告知欄じゃねーの

■掲示板に戻る■ 全部 1- 101- 201- 301- 401- 501- 601- 701- 801- 最新50
投下代行スレ

240 :風と木の名無しさん:2012/09/29(土) 01:16:14 ID:JQ+niJ460
【名前欄】託卵6/8
【メール欄】sage
【本文】

小部屋の外、大聖堂の中には湯をはった盥がおかれ、信徒たちが夜伽から帰ったウィルの体を丁寧に
洗い清めてくれる。
いつもは嬉しい心使いも、今日のウィルには気の重いものだった。明らかに触手の粘液とは違う
白濁した液体が自分の顔にも、髪にもこびり付いているのがわかる。それを見られるのがどうしようも
なく恥ずかしかった。
しかも、今回はそれだけでは終わらなかった。連絡を受けたらしい司教と医師が駆けつけ、ウィルに
予想外の言葉を投げかけたのだ。
「失礼ですが、体内を拝見させていただきたい」
そう言われ、ウィルは促されるままに四つん這いになって尻を医師に見せる。きっちりと法衣を纏った
信徒達に囲まれた中、一人素裸のまま医師に後孔を開かれる。間近で見られているのか、息が会陰に
かかる。声を上げないよう、体が震えないように唇を噛み、ウィルは恥辱に耐える。
「さっき、血が流れていましたが…」
「ああ、もう傷はありません。神が治されたのでしょう」
こともなげに医師は言う。永遠にも感じられる間、ウィルの孔を広げじっくり観察した後、医師は
厳かに司教に告げた。
「無事、抱卵されています。三個確認できました」
低いどよめきが信者たちからあがった。だが、ウィルにはまるで何がどうなっているのか判らない。
とりあえず身を起こそうとしたとき、下腹部でごろりと硬いものが動くのが感じられた。
その重みに、突起物から送り込まれた硬い物体の存在を思い出す。
ほうらん―抱卵?まさか、自分はあの触手に卵をうみつけられたのか?あの触手が体内に残っている…?

513KB
続きを読む

掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50
名前: E-mail(省略可)

0ch+ BBS 0.5.3 110107