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投下代行スレ

1 :風と木の名無しさん:2011/06/16(木) 12:22:02 ID:h0wT/kes0
アクセス規制や忍法帖レベルが足りないなどの理由で本スレに投下できない人が
作品を投下して、誰か他の人に本スレに投稿してもらうスレです。

代行を依頼したい書き手さんは投稿する内容をテキストファイルにまとめたもの
をアップローダーにアップするか、このスレッドに直接投稿してください。

例:
【名前欄】作品タイトル 1/3(←投下時のナンバリング・適宜変更してください)
【メール欄】sage
【本文】 http://morara.kazeki.net/upload/img/059.txt

アップローダー
http://morara.kazeki.net/upload/


52 :風と木の名無しさん:2011/08/12(金) 23:47:19 ID:IHB3SnOki
>>50
完了
本文長過ぎエラーが出たので最後分割しました

53 :風と木の名無しさん:2011/08/13(土) 00:03:40 ID:wLuu6pBo0
>>52
すみません。分割と投下、本当にありがとうございました。
感謝しております。

54 :風と木の名無しさん:2011/09/04(日) 18:00:22 ID:OActDcLo0
規制の為お手数ですが、代行をよろしくお願い致します。

【名前欄】推理好きの隣人 1/5〜5/5(+ラストAA 1)
【メール欄】sage
【本文】http://morara.kazeki.net/upload/img/073.txt

55 :風と木の名無しさん:2011/09/04(日) 20:21:15 ID:O58QEEjQ0
>>54
行ってきます

56 :風と木の名無しさん:2011/09/04(日) 20:24:07 ID:O58QEEjQ0
>>54
完了しましたです

57 :風と木の名無しさん:2011/09/04(日) 21:23:36 ID:OActDcLo0
>>56
代行ありがとうございました。感謝です。

58 :風と木の名無しさん:2011/10/08(土) 02:00:01 ID:cSL1GLOc0
本スレ142から投稿していた者ですが、最後規制のようなので
申し訳ありませんが、代行お願いできますでしょうか。
不首尾&長々手間取り大変申し訳ないです。

【名前欄】Rather than Suffer 10/10
【メール欄】sage
【本文】

わずかに顔を傾け、視界際に兄を捉えるシャ一口ックの声はどこか酩酊に似る。飲み干したのかもしくは手遊びでそうするのか、空のコップを持って窓辺に置いた椅子に座るその両足は、幼子のようにぶらぶらと前後に揺れる。
その先に落ちているのは、多すぎる銀紙の抜け殻。時折、彼にだけ見える蝶を追うように、重たげに頭は右へ左へとさまよう。
生成りのナイトウエアを、急いだのだろう、後ろ前に着ているのにも気づいていない。
そしてもっともマイク口7卜が見たくなかったもの。
壁伝いに、彼は弟の正面へと移動した。兄はそれを視認し、両手で顔を覆う。続く咆哮。
シャ一口ックの細く滑らかな首筋をトレースする、まだ緋色を保つ無数の名残り。

Fin

□ STOP ピッ ◇⊂(・∀・ )イジョウ、ジサクジエンデシタ!



>>145さん,149さん,153さん
投稿ご支援ありがとうございました。助かりました。
最後もたついて申し訳ありませんでした。

59 :58:2011/10/08(土) 02:20:03 ID:cSL1GLOc0
自己解決できました。
スレ汚し&お騒がせ重ねて大変申し訳ありませんorz

60 :風と木の名無しさん:2011/10/10(月) 18:29:05 ID:xoxNtbD20
お手数ですが、代行をよろしくお願い致します。

【名前欄】川のほとりで 1/4〜4/4
【メール欄】sage
【本文】http://morara.kazeki.net/upload/img/074.txt



61 :風と木の名無しさん:2011/10/10(月) 23:19:32 ID:2M8X9mUU0
>>60
いってきますね


62 :風と木の名無しさん:2011/10/10(月) 23:31:59 ID:2M8X9mUU0
>>60
完了しました

63 :風と木の名無しさん:2011/10/10(月) 23:34:43 ID:2M8X9mUU0
>>60
ごめんなさい。名前欄間違えてしまいました。
申し訳ありません!!


64 :風と木の名無しさん:2011/10/11(火) 00:04:45 ID:3tdm4vfU0
>>61-63
規制中の為こちらで失礼します。60です。
代行ありがとうございました。感謝します。
タイトルはお気になさらずに。僕電の方がある意味わかりやすいですw

65 :あぼーん:あぼーん
あぼーん

66 :風と木の名無しさん:2011/10/15(土) 18:16:03 ID:vI2/hGGwO
すみません。忍法帖で投下できなかったので代行をお願いしたいんですが、アップローダーの使い方がわかりません。
このスレッドに直接投稿でも良いとのことなのですが、その場合は本スレに投下するのと同じようにレスを投稿すればよいのでしょうか。


67 :風と木の名無しさん:2011/10/15(土) 23:24:31 ID:46v9+WkE0
>>66
本スレと同じようにしといた方が、分かり易くていいと思うよ


68 :風と木の名無しさん:2011/10/17(月) 02:13:05 ID:BXf1wYukO
>>66です。
お手数ですが代行をよろしくお願い致します。
この注意書き含め7レスほどお借りします。

【名前欄】ヨロコビ 0/6
【メール欄】sage
【本文】
半生注意。
洋画スプラッターホラー「深夜の肉列車(要英訳)」主人公受け。
※エロ(強姦・異種姦)、グロ(殺害・カニバ・死体描写)注意。
苦手な方はお手数ですが数レスほど飛ばしてください。

|>PLAY ピッ ◇⊂(・∀・ )ジサクジエンガ オオクリシマース!

69 :風と木の名無しさん:2011/10/17(月) 02:14:16 ID:BXf1wYukO
【名前欄】ヨロコビ 1/6
【メール欄】sage
【本文】
俺は悲鳴のようなものを上げた。数十秒前に素手で俺の舌を引きちぎった男が、たった今目の前で俺の大切な人の喉元にナイフを突き立てたからだ。
彼はそのままナイフを胸まで滑らせ、ばっくりと口を開けたそこに手を突っ込む。そして勢い良く引き抜くと、その手には何かが握られていた。その何かを失った彼女は一度だけビクンと身体を揺らし、そして事切れた。
「…ぁ、あぁ……!!」
舌を奪われた俺は何も言えなかった。いや、舌があったとしても同じだっただろう。まさか、こんなに理不尽に彼女の命が奪われるなんて。
ひきつった表情のまま固まっている俺の元に彼が再びやってくる。その手に握ったもの――彼女の心臓を目の前に突き出し、静かに語りかけた。
「さぁ、僕となれ。これは命令だ。彼らと我らが交わらぬように」鈍く光る刃物より鋭く冷たい眼差しでそう告げる。掌の心臓は、もう持ち主を生かすことなどできないというのにまだ鼓動を打ち続けていた。
その様に目を奪われていると、彼は心臓を俺の口元へと運んでくる。
「喰うんだ」
「……は…?」
「これを喰え。そして『人間』であることを捨てろ」
未だパニックを起こしている頭では彼の言葉の意味を半分も理解できていなかったが、とにかく頭を横に振って拒絶を示す。
俺の身に起きたこと、彼女の身に起きたこと、そして今置かれている状況、全てを拒んで無かったことにしたかった。
「言っただろう。これは命令だ。お前には従うという選択肢しかない。拒むことも逃げることも、死ぬことすら許されない」
「ぅ……っ」
彼は座り込んでいる俺と目の高さを合わせるように片膝をつき、瞬きもしないままじっと俺の目の奥を見据えながらゆっくりと囁く。
「いいか。これはとても名誉なことだ。お前が、我らと彼らを繋ぐ掛橋となるんだ。俺達は他の誰も知らない真実を知り、その一部になることを許されたほんの一握りの存在だ」
混乱する頭の中に彼の言葉が突然浸透し始める。まるで荒れ狂う海がすっと凪いでいくように周囲の雑音が消えていく。自分の喘ぐ呼吸すらも。
「お前は選ばれた。それを受け入れろ。お前の身体は既に準備が出来ている。あとは頭だ。今までの価値観や信念などもう必要ない」
聞けば聞くほど、それは正しいことのように思えてくる。今までの俺は本当の俺じゃない…そんな気さえしてきた。

70 :風と木の名無しさん:2011/10/17(月) 02:17:19 ID:BXf1wYukO
【名前欄】ヨロコビ 2/6
【メール欄】sage
【本文】
少しずつ揺らいでいくのを見透かしたように、彼は一際強く俺に言い聞かせる。
「さぁ喰え。そしてお前の中の『人間』を殺せ」
もはや逆らうという選択肢はなくなりつつあった。まだかろうじて脈を打っている心臓に吸い寄せられるように、俺はそっと口を付けた。
今までに経験したことがないほど強烈な血の匂い。まだ死んでなどいないと主張しているような温かさ。拍動というよりはもう痙攣に近いその反応。
俺はその全てに彼女を感じながら、しかし抑えきれない衝動に流されるままソレに歯を立てた。
肉は想像していたよりも硬く、何度も顎を動かしてようやく一口分を噛み切ると、中から一気に溢れ出した血液が口内を満たす。あまりの量に口の端から零れてしまったが、気にも留まらなかった。
その肉が、その血が、信じられないくらい美味かったからだ。舌を失ったはずなのに、まるで脳が直接感じ取っているかのようにそう思った。
俺は差し出された彼の手を掴み夢中になってソレを貪った。初めこそ彼女を喰うなんてと絶望すら覚えたのに、
やがてこれを喰えば彼女と一つになれるのだからと錯覚し、肉片も無くなる頃には彼女の存在など頭から消え、一心不乱に喰らいついているだけになっていた。そんな俺を見て彼は愉しそうに笑う。
「お前菜食主義だっただろう」
「……っ、あぐ…」
「こんなに美味そうに喰ったヤツは久しぶりだ」
喰うものがなくなってしまい、俺は血塗れの彼の手をしゃぶる。舐め取ることができないので、指をくわえて吸い上げるようにして全てを喰い尽くそうとしていた。彼はそれを止めようとはしない。
まるでフェラチオしてるみたいだな、とどこかに残っていた冷静な部分で思う。それをきっかけに先程まで異常な興奮状態だったことを思い出し、再び心拍数が跳ね上がる。
背筋に走る鳥肌が立つような感覚と共に一気に体温が上がり、喉が渇く。それを解消しようと躍起になって彼の指に吸い付いた。
「ん…ぅ、はぁ……っむ」
視点が定まらない。まともにものも考えられない。
俺は何をしてる?
ナニを?
俺?
オレって誰だ?
おれは――…
「っ、うあっ…!!」
頭の中が真っ白になった瞬間、俺は射精していた。座ったまま身体を痙攣させ、掴んでいた彼の手にすがり付く。

71 :風と木の名無しさん:2011/10/17(月) 02:19:18 ID:BXf1wYukO
【名前欄】ヨロコビ 3/6
【メール欄】sage
【本文】
「ぁっ…っ、ん、ふっ…ぅ…」
「面白いな。こんな反応を見たのは初めてだ」
彼は力任せに腕を振り払い、項垂れた俺の顎を掴んで上を向かせる。俺は血液と涎が混じったものを口元からだらしなく溢しながら虚ろな目で彼を見上げていた。
彼は改めて値踏みをするように俺を観察し、向こうにある地下鉄の車両を見遣る。やがて何かを察し、自力で動けない俺を無理矢理立ち上がらせた。
「んん…」
「どうやら彼らがお前に興味を持ったようだ。行って相手をしてやれ」
「…あ…?」
まだぼーっとしている俺の腕を肩に担ぎ、人間の骨で埋め尽くされた廃墟を横切っていく。徐々に車両に近付いていくと、『彼ら』と呼ばれる何かの姿がはっきりと見えてきた。
人間より大きく、異形な彼らが揃って俺を見ている。目があるようには見えないが、見られているとしか思えない。だが最初に見た時に感じたような恐怖や嫌悪感は湧かなかった。俺の中の何かがもう麻痺し始めているようだ。
「さぁ、きちんと挨拶してこい」
彼が車両の扉を開け、俺をそこに放り投げる。
「うっ!!」
「お前の新しい雇い主達に」
そして扉が閉まるのも待たずに彼はそこから立ち去っていった。
血の海と化した金属の床に、彼らの喰い散らかした肉片や骨が転がっている。さっきとは比にならないほど強い血の匂いが目眩を引き起こし、
同時に気が狂いそうなほどの興奮が身体を支配していく。息苦しさを感じて仰向けになると、彼らが俺を囲むようにして見下ろしていた。
「はぁ……あ、ぅあ…っ」
気付かない内に溜まっていた涙で歪む視界の中に手を伸ばす。彼らの一体が、それに応えるように俺の手をゆっくりと掴んだ。
そいつはしゃがんで俺を頭から引き寄せると、羽交い締めにするようにして抱き抱える。他のやつらも同じようにしゃがみ、ボロボロだったパーカーを引きちぎっていく。
「うぅっ…!」
咄嗟に顔を背けると、後ろにいたやつが俺の口の中に長い舌を滑り込ませてきた。喉の奥にまで届きそうな舌が暴れ回り、何度もえづく。
「おごっ……っ、ゔぇ、っっ!!」
苦しくてばたつかせた脚を押さえ込まれ、ベルトを掴まれる。やつは硬い爪でそれを一気に引きちぎり、下半身を露にされてしまった。

72 :風と木の名無しさん:2011/10/17(月) 02:20:33 ID:BXf1wYukO
【名前欄】ヨロコビ 4/6
【メール欄】sage
【本文】
すると横から違うやつが俺のモノに舌を巻き付かせる。それを器用に動かして扱かれるとあっという間に熱を取り戻した。
「っはあ、あ……ぃっ」
色んな方向から伸びてくる舌が身体中を舐め回す。身を捩ると押さえ付ける彼らの鋭い爪が肉に食い込んで血が滲んだ。
痛みは感じなかった。痛みを感じる余裕もないほど責め立てられた。
「ひ……ひぁっ!は、ぁ、ん゙ん゙っっ!!」
だが容赦なくやつらの舌が俺の中に捩じ込まれた時は悲鳴を上げた。そんな風に使ったことがない部分に何本もの舌を差し込まれ、奥を蹂躙される。
「あ゙ぁ、あ゙……うっ、ぐぅっ!うゔぅ!!」
目を見開き、ガクガクと身体を震わせながら衝撃に耐える。目尻から落ちた涙をどいつかの舌が舐めとるのを感じた。
開きっぱなしの口に指が差し入れられ、俺は無意識にそれをくわえ甘噛みする。口内に広がる誰のものともつかない血の味が苦痛を和らげていく。やがてそれは言い様のない快楽へと変わっていき、全ての感情や思考を蕩けさせてしまう。
「んむ……ふ、う…」
音を立てて指を吸い上げる。もう自分の行動に何の疑念も湧いてこない。
彼らの思うままに。彼らの望むままに。それこそが至上の悦びである。
誰に言い聞かせられた訳でもなくそう思った。今までの常識や価値観を全て塗り潰し、何をやっても掻き消すことなどできないほど深く、強く刻み込まれていくのを感じる。
「…あ…ぁ、は…はは、ははは……!」
素晴らしいことじゃないか。もう何にも縛られることはない。
これからはただ彼らの為に生きていけばいい。そうだ、俺は初めからそうなる為に存在していたんだ。
そう確信すると、まるで目の前を遮るものがなくなったようにとても清々しい気分になる。そしてこれ以上ないというくらいの幸福が全身を満たしていった。
「…いっ!?っ、うぅぁ……っ!」
突然、俺の中に入っていた舌が無理矢理その入口を拡げ始める。驚いてそっちを見ると、ちょうど俺の真正面にいたやつの下腹部辺りが不自然に膨らんでいた。
やがて下の方から薄い肉が捲れ上がり、そこから人間の男性器のようなものが姿を表した。形は似ていたが、大きさは人間とは比にならない。
こいつが何をしようとしているかを理解した瞬間、そいつはその大きくそそり立ったモノを拡げられたソコに一気に押し込んだ。

73 :風と木の名無しさん:2011/10/17(月) 02:22:21 ID:BXf1wYukO
【名前欄】ヨロコビ 5/6
【メール欄】sage
【本文】
「あがっ…!!!」
凄まじい圧迫感で完全に息が止まる。それに伴い全身が強張ってしまったので半分までしか収まらなかった。それ以上先に進まないことに気付いたそいつは、その場で強引に抜き差しをし始める。
「かはっ!あ゙っ、ぎ、ひっ!!」
体当たりのような突き上げに弾かれる身体を後ろのやつが押さえ込む。固定されたおかげで力の逃げ場がなくなり、屹立がどんどん内壁を押し広げながら潜り込んでいく。
「ぅ゙あ゙あっ、はぁ、ぐうっ!!」
腹を突き破られるんじゃないかと思うほどの衝撃に声を上げた。だが、それもいずれは快感に変わっていくことはわかっている。彼らが俺に与えてくれるものは全て悦びだ。苦痛なんかであるはずがない。
その証拠に、舌に巻き付かれた俺のモノは萎えるどころか先走りを溢れさせてひくついている。
「…っは、ん゙…っ!あ、やっ……はぁ、あっ」
もっと強く。もっと深く。激しく突いて、バラバラに千切れるまで。
「はぁっ、はあ、あっう、いっ…!!」
ゾクゾクと快感が駆け上がる。俺は泣きながら嬌声を上げ、羽交い締めにしているやつの腕にしがみ付く。それに応じるようにそいつは舌で俺の頬を撫でた。
「ぁひっ、ぎ…やあっ、あ゙っ!!あ、あ、イく、イくっ、もっ…!!」
言葉の意味がわかったのか、俺を犯しているやつが急に俺の腰を掴んで力任せに引き寄せる。メリメリと音を立て、俺の身体はやつのモノを無理矢理飲み込まされていく。
そのほとんどを収めてしまう頃には、堪えきれず絶頂を迎えて自分の腹の上に精液を撒き散らしていた。
「――――ぁっ……!!!」
ビクビクと全身を痙攣させ、内壁でやつのモノをきつく締め付ける。するとやつは一声大きく吠え、今までで一番強い力で腰を打ち付けた。
「あ゙ぐっ…!!?」
完全に根元まで突き刺され、先端の形に腹が盛り上がる。やつがもう一度腰を揺らすと中に入っていた屹立が膨張し、そして破裂したかと思うほどの勢いで焼けるように熱い液体をぶちまけた。
想像を絶する感覚に悲鳴すら出なかった。自分でも死んだと錯覚するほどに身体を硬直させ、目を見開いたまま意識を失った。

74 :風と木の名無しさん:2011/10/17(月) 02:23:48 ID:BXf1wYukO
【名前欄】ヨロコビ 6/6
【メール欄】sage
【本文】
だが再び意識を取り戻すのにそう時間はかからなかった。次のやつがまた俺の中に入ってきたからだ。そいつも同じように俺に種付けをする。
子孫を作るというよりはマーキングといった方が正しいだろうが、所有物の証を付けられているのだと思うと実に誇らしく思えた。
どれくらいの時間がかかったのかはわからないが、俺はそこにいた彼ら全員と交わった。全てが終わり俺を車両に置き去りにした男に助け出される頃には、以前の俺を構成していた要素など欠片も残っていなかった。
それから一週間ほどの間に俺は新しい仕事を教え込まれた。
確実に仕止める方法、基本的な処理の仕方、効率の良い解体の順序、そして社会に溶け込み『餌』を見つけるコツ。全てを完璧に習得し、いよいよ初仕事の日がやってくる。
与えられたスーツに着替え、道具の揃った鞄を下げる。指には彼らの僕である証の入った指輪を嵌め、渡された時刻表を手に部屋を出た。
焦りも不安も恐れもない。罪悪感も。俺は感情を無くしてしまったのだろうか。
……いや、それは大した問題じゃない。俺は彼らの為にすべきことをやるだけでいい。
そこからは考えるのを止め、無機質な金属でできた巨大な箱に乗り込んだ。
時刻は深夜2時4分。ほとんど人気のない車両に酔い潰れたらしい男が一人、列車の振動に揺られている。
――こいつにしよう。
一度前を通り過ぎた俺は、改めて狙いを付けるようにその男を振り返った。

□ STOP ピッ ◇⊂(・∀・ )イジョウ、ジサクジエンデシタ!

75 :風と木の名無しさん:2011/10/17(月) 21:50:05 ID:3h1RG0p20
>>68
行ってきました。投稿完了。

76 :風と木の名無しさん:2011/10/17(月) 23:07:31 ID:BXf1wYukO
>>75
>>68です。
お手数おかけしました。ありがとうございました!

77 :風と木の名無しさん:2011/10/23(日) 18:47:25 ID:5ryHZbfg0
忍法帖レベル不足のため、お手数ですが代行をよろしくお願い致します。

【名前欄】最初の夜最後の夜 1/6〜6/6
【メール欄】sage
【本文】http://morara.kazeki.net/upload/img/075.txt

78 :風と木の名無しさん:2011/10/23(日) 21:56:00 ID:RI0lkGR60
>>77
行ってきます

79 :風と木の名無しさん:2011/10/23(日) 21:58:54 ID:RI0lkGR60
>>77
完了です

80 :風と木の名無しさん:2011/10/23(日) 22:10:02 ID:ozZUa3JMO
>>78
>>77です
ありがとうございました!
助かりました!

81 :風と木の名無しさん:2011/11/02(水) 17:13:02 ID:Rb8/jKoo0
忍法帖がレベル不足のため、お手数おかけしますが、投下代行よろしくお願いします。

【名前欄】喪失1/3〜3/3
【メール欄】sage
【本文】http://morara.kazeki.net/upload/img/076.txt

82 :風と木の名無しさん:2011/11/02(水) 20:42:05 ID:U9S/mZmg0
>>81
done

83 :風と木の名無しさん:2011/11/02(水) 22:26:59 ID:Rb8/jKoo0
>>82
>>81です。
お手数おかけしました。
ありがとうございます。

84 :風と木の名無しさん:2011/11/05(土) 00:25:27 ID:o5vHYUnA0
忍法帳レベル不足につき、お手数ですが投下代行をお願いいたします。

【名前欄】永い一瞬 1/5〜5/5
【メール欄】sage
【本文】http://morara.kazeki.net/upload/img/077.txt

85 :風と木の名無しさん:2011/11/05(土) 02:43:24 ID:6HTPjWec0
>>84
いってくるお

86 :風と木の名無しさん:2011/11/05(土) 02:53:23 ID:VXFcsEGs0
>>84
おわったお
繋ぎ変えたからID変わってるけど気にスンナ

87 :風と木の名無しさん:2011/11/05(土) 08:35:46 ID:o5vHYUnA0
>>85-86
>>84です。
繋ぎ変えるお手間まで、申し訳ありません。
助かりました、本当にありがとうございました!

88 :風と木の名無しさん:2011/11/23(水) 17:20:22 ID:9n0PwqdQ0
規制の為お手数ですが、代行をよろしくお願い致します。

【名前欄】セカイノハテ 1/3〜3/3
【メール欄】sage
【本文】http://morara.kazeki.net/upload/img/078.txt

89 :風と木の名無しさん:2011/11/24(木) 16:07:35 ID:YyDuOC/E0
>>88
いっきまーす

90 :風と木の名無しさん:2011/11/24(木) 16:16:19 ID:YyDuOC/E0
>>88
無事完了しました

91 :風と木の名無しさん:2011/11/24(木) 19:38:15 ID:JedgeMRU0
>>89-90
88です。代行ありがとうございました。感謝します。

92 :風と木の名無しさん:2011/11/28(月) 10:04:41 ID:ywRTcan+0
すみません、初めて投下しようと思ったら規制でしたoL/
御手数おかけしますが代行お願いいたします

【名前欄】妖神 1/3〜3/3
【メール欄】sage
【本文】http://morara.kazeki.net/upload/img/079.txt

93 :風と木の名無しさん:2011/11/28(月) 22:41:30 ID:iJrBpato0
>>92
( ^ω^)おっおっ

94 :風と木の名無しさん:2011/11/28(月) 22:44:27 ID:iJrBpato0
>>92
終わったお

95 :風と木の名無しさん:2011/11/29(火) 11:44:24 ID:mzHj7bYY0
>>93-34
代行本当にありがとうございました!
初めての投下だったので嬉しいです!

96 :風と木の名無しさん:2011/12/01(木) 06:49:05 ID:1JseCwRo0
忍法帳のレベル不足で投下ができないので、お手数ですが投下代行をお願いいたします。

【名前欄】会話と緩和 1/7〜7/7
【メール欄】sage
【本文】
http://morara.kazeki.net/upload/img/080.txt

97 :風と木の名無しさん:2011/12/01(木) 23:03:40 ID:aUPCVhr+0
>>96
done

98 :風と木の名無しさん:2011/12/02(金) 00:02:16 ID:tZMyU2/MO
>>97
ありがとうございます!助かりました

99 :風と木の名無しさん:2011/12/11(日) 01:45:10 ID:hDjSTgfg0
レベル不足のため、お手数ですが代行をお願い致します。

【名前欄】トクベツ 1/8〜8/8
【メール欄】sage
【本文】 http://morara.kazeki.net/upload/img/081.txt


100 :風と木の名無しさん:2011/12/11(日) 13:00:41 ID:u1KEU/u20
>>99
行きます

101 :風と木の名無しさん:2011/12/11(日) 13:03:09 ID:u1KEU/u20
>>99
完了しました

102 :99:2011/12/11(日) 17:04:09 ID:hDjSTgfg0
>>100-101
代行有難うございました!
初めて投下しようと思った作品でしたので助かりました。

103 :風と木の名無しさん:2011/12/30(金) 05:11:56 ID:sCfpFA2I0
レベル不足の為、お手数ですが代行お願い致します。

【名前欄】Forget-me-not 1/7〜7/7
【メール欄】sage
【本文】http://morara.kazeki.net/upload/img/082.txt

104 :風と木の名無しさん:2011/12/31(土) 00:21:57 ID:lN9sJBAQ0
>>103
( ^ω^)おっおっ

105 :風と木の名無しさん:2011/12/31(土) 00:25:44 ID:lN9sJBAQ0
>>103
終わったお

106 :103:2011/12/31(土) 04:03:09 ID:hpgCuxUQ0
>>105さん
代行ありがとうございました!

107 :風と木の名無しさん:2012/01/02(月) 19:26:32 ID:WlTqb0Mc0
すみません、規制のためどなたか代行お願いします。
このレス含め6レスほどお借りします。

【名前欄】花の夢 0/5
【メール欄】sage
【本文】
半生il注意。
元旦スペの早見×九差壁

|>PLAY ピッ ◇⊂(・∀・ )ジサクジエンガ オオクリシマース!


108 :風と木の名無しさん:2012/01/02(月) 19:28:07 ID:WlTqb0Mc0
【名前欄】花の夢 1/5
【メール欄】sage
【本文】
 彼は、薄汚れた壁を眺めながら、ぼんやりと考える。
 考える時間だけはいくらでもあった。彼にとって、今生きていることは計画外のことであり、それゆえ彼は静かだった。
 余生を過ごすというのはこんな感じなのだろうかと、彼は考えていた。
 彼は生きているはずではなかった。けれど、死ぬと決めたときに死ななかった。死ねなかったのではないし、
死にぞこなったというのも少し違う。ただ、死ななかった。それはまぎれもなく彼の意志だったが、だからといって、
生きる希望を持っているわけではない。
 つまるところ、今生きていることは、彼にとって余りの時間だった。

 未来を考える機能が壊れてしまった彼は、ぼんやりと過去ばかりを思い出していた。
 例えば、7年間働いていた屋台珈琲店。他人から見れば不安定で夢も希望もないような仕事だっただろうが、
彼には彼なりの誇りと愛着があった。ろくに体を動かすこともできないほど狭い店内の、一つ一つを、彼は今でもありありと瞼の裏に思い描くことができた。
 例えば、思い出と呼べるほどの思い出もない、父親のことを。父親の死が彼に与えた影響は強かったのだろう。
 だが、それは悲しみというより、不意に横殴りにされたような重い衝撃だった。父親の死に顔を見ても、
 悲しめるほどの思い出すら彼の中にはなく、悲しみに浸ってしまいたいのに、ひたすら空虚だった。
 泣くこともできない虚ろの中で、こんなに近くにいたのにという衝撃だけが、唯一リアルな手触りを持っていた。

 そして、例えば ─── あの人のことを。


109 :風と木の名無しさん:2012/01/02(月) 19:30:47 ID:WlTqb0Mc0
【名前欄】花の夢 2/5
【メール欄】sage
【本文】
ある男との出会いが、彼に一つの計画を思いつかせ、実行させた。それは二重構造になっており、男の計画を隠れ蓑にして、
彼自身の目的を叶えようというものだった。
だが、彼は知っていた。本来、二重構造のおもちゃ箱は、目的という名のコインを入れれば、隠しBOXへ落ちる仕掛けになっているべきだ。
けれども、彼の作ったおもちゃ箱では、コインはどこにも留まらない。いっとき留まったかのように見えても、
スルリと抜け落ちて、誰の望みも叶えはしない。
彼は初めから知っていた。十億を手にして公園を買い取るなど、夢物語でしかないと。
知っていて行動に移したのは、彼には失うものが何もなかったからかもしれない。別にそれは、今まで、彼を絶望させたりはしなかった。
彼は家族に縁薄く、特別親しい友人も持たなかったが、だからといって自分を不幸だと思っていたわけではなかった。
彼は彼の人生を生きており、この特別幸せでも、特別不幸せでもない日々こそが、そこらじゅうにありふれている生活なのだと知っていた。
その意味では、彼は確かに自分の人生を受け入れていたし、国や政府に対する強い憤りなどもってはいなかった。

─── そういう意味では、自分よりずっと、あの人のほうが、純粋だった。

初めから、犯罪で手にした十億で、公園を買い取ることなど不可能だと知っていた。それでも彼が実行に移したのは、
その目的は、突き詰めてしまえば、自己満足であったのかもしれない。
誰もかえりみることのない人々に、傘を差し出して、ほんのいっとき守ろうとするような自己満足だ。
長期的に見れば誰も助けていない。本当に彼らのことを思うならば、もっと別の方法を取るべきだ。……だけど、本当にって、なんだ?
ほんの一瞬、差し出された傘に、心が救われることだってある。たとえ無意味でも、何も成していなくとも、
そんな優しさが必要なときだってある。彼はそれを知っていた。彼の人生において降り注いできた優しさというのは、
常にそういった類のものだったからだ。だから、彼もまた、自己満足という名前の傘を誰かに差し出して、ほんのいっとき守ってやりたかった。

─── それを、あの人に話していたら、あの人はなんと答えてくれただろうか?



110 :風と木の名無しさん:2012/01/02(月) 19:32:19 ID:WlTqb0Mc0
【名前欄】花の夢 3/5
【メール欄】sage
【本文】
わからない。彼が問いかけることはなかった。なぜなら彼にとって男は本物の桜だった。彼自身は、
季節に左右されることもなく店の隅で埃を被っている造花だったが、男は春にしか咲かない本物の美しい花だった。
少なくとも彼は、そう思っていた。
だから彼は、男に真実を打ち明けることはなかった。造花の理論など、本物の花には理解できないだろうし、
して欲しいとも思わない。本物の花には、本物の花としての生き方がある。それは造花の彼から見れば、あまりに理想主義で、
現実から程遠く、哀れなほどに夢想的だったが、同時に、手を触れることが叶わぬほど美しかった。
夢を見ることをやめてしまった彼にとって、男の語る理想は、赤々と燃える太陽のようだった。美しかった。
決して手が届かないとわかっていても、頷いてしまうほどに。
いっそ男の語る理想に身をゆだねてしまうかと思ったことも、一度や二度ではなかった。男と過ごす時間は、
彼にとって久しぶりに温かく、幸福だった。理想以外のことを話しているとき、男は彼を弟か、まるで息子のように扱った。
ぞんざいで、荒々しく、それでいて楽しげに。何度も使い走りにされて、彼の部屋には男の好む銘柄の煙草ばかりが増えた。
お前は若いくせに体力がないと呆れられて ─── 男に比べればほとんどの若者が体力なしだろうと彼は
内心で思ったが ─── 早朝マラソンに付き合わされたこともある。柔軟体操も大切だと、足を開いた状態で思い切り背中を押されて、
股関節が脱臼するかという目にあったこともあった(その時ばかりは、さすがの彼も涙目になって抗議した)

楽しかった。今になって、あの人のことばかり思い出すほど。

いっそ、男がただの友人に戻ることを望んだなら、彼は計画すら捨てたかもしれない。
だが彼はわかっていた。もし彼が、共犯者としての立場を捨て、ただの友人としての関係を望んだなら、
男は何もいわず彼の元を去っただろう。男はどこまでも本物の桜だった。造花にはなってくれない。永遠に。
そして彼もまた、そんな男を愛していた。造花にはなれない、どこまでも純粋で理想主義な男を、守ってやりたかった。



111 :風と木の名無しさん:2012/01/02(月) 19:33:40 ID:WlTqb0Mc0
【名前欄】花の夢 4/5
【メール欄】sage
【本文】
男の理想に身をゆだねてしまおうかと思う日もあった。どこまでも男についていって、ともに死んでしまおうかと考える日もあった。
男との日々が永遠に続かないかと願う日もあった。計画の全てを捨てて、平凡だがそれなりに幸せな生活を、
男とともに生きていけないだろうかと祈る日もあった。


けれど彼は、そのどれも選ばず、ここにきた。結局は、初めの計画を変えることなく、男を欺き、殺し、金を奪い、
包囲されて…………ただ一つ、計画と違うのは、生きていることだけだ。

死ぬはずだった時に死ななかったから、今さら死ぬ気にもなれなくて、彼は毎日を生きている。

ここに至るまでのことを、毎日ぼんやりと思い出しているけれど、特に後悔も悲しみも浮かばない。
これで良かったのだと思う。彼はいまや凶悪な犯罪者だ。金目当てに幼い子供たちを誘拐し、仲間を操り罪をなすりつけ、
挙句に殺した。忌まわしい事件の主犯、唾棄すべき犯罪者。……男の理想が汚される日は来ない。
造花は踏みにじられてもいい。けれど本物の桜が、真実美しいものが、ゴミのように扱われるのは耐えられない。
汚されるくらいならば、永遠に隠しておく。男の理想を知っているのは自分だけでいい。あの人が何を憂い、何を願って、
どんな風に生きていたかは、誰にも語らない。自分の罪状がどれほど重くなろうとどうでもいい。裁判で、報道で、
男の心がしたり顔で解説される日など、永遠に来させはしない。これはただの金目当ての誘拐であり殺人だ。それでいい。

あの人の真実は、自分が胸の中に隠し持って、墓まで抱いていく。

そのために、自分はあの人を殺したのだから。



112 :風と木の名無しさん:2012/01/02(月) 19:35:13 ID:WlTqb0Mc0
【名前欄】花の夢 5/5
【メール欄】sage
【本文】
ただ、彼には一つだけ不思議なことがあった。
夢を見るのだ。男の夢を。
夢の中で、男は何も語らない。裏切り者である彼を、罵りも蔑みもしない。
自分の願望が見せているにしては、不可解な夢だった。彼はむしろ、男に徹底的に軽蔑されることを望んでいた。
本物の桜である男なら、必ずそうするだろうと思ってもいた。
造花の自分を理解して欲しいと思っていたわけではないし、慈悲を請うていたわけでもなかった。

なのに、どうして。

──── 夢の中で、男はいつも、笑っているのだろうか。


□ STOP ピッ ◇⊂(・∀・ )イジョウ、ジサクジエンデシタ!


113 :風と木の名無しさん:2012/01/03(火) 18:22:20 ID:ednRi+2I0
>>112
投稿完了。

114 :107:2012/01/03(火) 22:53:09 ID:+Rz9XI1g0
>>113
代行ありがとうございました!助かりました!

115 :風と木の名無しさん:2012/01/13(金) 19:20:30 ID:pspqYPCM0
忍法帖レベル不足のため、お手数おかけしますが、投下代行よろしくお願いします。

【名前欄】深夜の電車内にて
【メール欄】sage
【本文】http://morara.kazeki.net/upload/img/083.txt

116 :風と木の名無しさん:2012/01/13(金) 23:08:11 ID:5lNRiZ620
>>115
( ^ω^)おっおっ

117 :風と木の名無しさん:2012/01/13(金) 23:10:38 ID:5lNRiZ620
>>115
終わったお

118 :115:2012/01/14(土) 15:11:32 ID:f6qbahaA0
>>116-117
投下ありがとうございます。
お手数おかけしました。

119 :風と木の名無しさん:2012/01/30(月) 10:04:19 ID:vEbQDPGU0
忍法帖レベル不足のため、お手数おかけしますが、投下代行よろしくお願いします。

【名前欄】アラウンド70 1/4
【メール欄】sage
【本文】
皇帝×公爵
|>PLAY ピッ ◇⊂(・∀・ )ジサクジエンガ オオクリシマース!

皇帝の私室には、天鵞絨張りの瀟洒な安楽椅子がある。
背持たれや座だけでなく肘掛けの部分にも詰め物をした、ゆったりとくつろげる大きな安楽椅子は、老齢の皇帝、愛用の一脚だ。
椅子の前には趣のある上質の壁紙が張られた壁があり、壁には縁の装飾が美しい大型の姿見が掛けられている。
麗しく老いた公爵は、安楽椅子に座した老皇帝の屹立に後ろ向きに腰をおろした。
目の前の全身鏡は、背面座位で繋がる二人を映じている。
老いてなお精悍な皇帝は、白髪美翁な公爵の脚を大きく広げ、
半裸の公爵の加齢によって白くなった恥毛を指先で弄びながら、鏡の中の公爵と目を合わせた。
「卿もここが真っ白になったな」
公爵の首筋に口づけをひとつ落とし、年を重ねたセロの様な深く低い声で囁く皇帝のそこも色を変えて久しい。
金獅子王と呼ばれた皇帝の豪奢な金髪は、老いてすっかり銀色になってしまった。下叢も然りだ。
公爵は皇帝の囁きと内耳をくすぐる吐息に赤面した。
初めてそこに白い毛を一本見つけた夜、公爵は焦燥感を覚え歎いたものだ。
互いの下叢がこんなにも白くなるまで、皇帝との関係が永らうとは想像だにしなかった。
公爵が思いを巡らせていると、皇帝は背後から皴深い大きな手を伸ばし、芳香花の精油を用いて公爵の花芯を刺激しながら、
もう片方の手で老いて感じやすくなった公爵の胸の双茱を、左右交互に愛撫した。
下から力強く皇帝に後蕾を穿たれ、同時に胸と股間を愛される。老いた身体では受け止めきれない強い快感に老体を炙られた公爵は、
熱く潤んだ瞳で鏡の中の皇帝の碧眼を見つめ、切なげに喘ぎ悶えた。
「今宵の卿は、そこかしこ華やいでおるな」
いつになく花芯が硬度を保ち、胸の双茱もツンと勃っていることを皇帝に指摘された公爵は、羞恥に目を伏せた。



120 :風と木の名無しさん:2012/01/30(月) 10:04:50 ID:vEbQDPGU0
【名前欄】アラウンド70 2/4
【メール欄】sage
【本文】
ここのところ公爵の花芯は、強壮の薬用酒の力を借りても決して頭を擡げなかった。
皇帝の老巧な指玩や口淫にふっくらと膨らみはしても、その先端がかつての様に瑞瑞しく張る事はなく、
快感を追い、欲を吐き出すことが出来ずにいたのだ。けれど、今宵は花芯がはしたないほど濡れている。
艶やかに張りつめた先端は、若かりし頃の様にきらきらと淫蜜を零し、皇帝の大きな手を濡らした。
老齢の皇帝は、陰萎の秘薬を服しても、営みの中途で軟らかくなり憂う事や、硬度を得られず和合に至らない夜が増えていたが、
今宵は乱れる公爵に煽られ、皇帝の漢も壮健だ。皇帝は、久方ぶりに鏡の前で繋がったのが、二人に興奮をもたらしたに違いないと思った。
公爵が老いて腰を病んでからは、寝台にて腰に羽毛の枕を当てがい、公爵の腰を労りながら睦み合う事が多かった。
たまには趣向を変えてみるのも悪くない。下から力強く公爵の後蕾を穿った皇帝は、ニヤリと片頬で笑い、男臭い笑みを浮かべた。
今宵は数年ぶりに、二人揃って果てる事が出来るやも知れぬ。皇帝は馴れ親しんだ公爵の心地好い締め付けに笑い、
公爵の中で己の漢が大きくなるのを感じた。
「あっ、あっ、ああっ!陛下、陛下ッー!」
なめらかに腰を動かしながら、強弱をつけて公爵の花芯を扱く皇帝に喘がされ、
公爵は皇帝の掌に、限りなく透明に近い乳白色の飛沫を放った。
ほぼ同時に公爵の中で達した皇帝は、繋がったまま背後から公爵をギュッと抱きしめ、肩に口づけると満足げに笑った。
「こんなにも心地好い吐精が、まだ出来るとはな……」
満面の笑顔でしみじみと呟き、悦に入っている皇帝に公爵は恥じらいながら頷いた。
久方ぶりに精を射する事が出来た爽快感と、皇帝のすべてを受け入れた昂揚感が、公爵の下腹部で溶け合っている。
心地好いけだるさに浸りながら公爵は、皇帝の老いてなおぶ厚い胸板に背中を預けてもたれ掛かり、うっとりと目を閉じた。
50年前は、この男に背中を預ける日が来るなど思いもしなかった。



121 :風と木の名無しさん:2012/01/30(月) 10:05:11 ID:vEbQDPGU0
【名前欄】アラウンド70 3/4
【メール欄】sage
【本文】
55年前、先帝は有力貴族を後ろ盾に持つ異母弟の公爵を、皇太弟として次期皇位継承者に定めた。
けれど5年後、先帝が崩御した日、野心に燃える先帝の第一王子が挙兵。皇位継承をめぐり宮廷は皇太弟派と王子派に二分された。
軍部を味方につけ戦を制した金髪の王子は帝国を簒奪し、大陸統一の夢を追って辺境の蛮族との戦いに明け暮れる。
大敗した皇太弟は、領地と爵位を剥奪され、収監された監獄の檻の中で、ずたずたに犯された。
皇太弟には皇帝を憎んで余りある正当な理由がある。
反乱軍に救われ牢を脱した皇太弟は、反乱軍の先頭に立ち、時に辺境の蛮族と共闘し帝国軍と戦った。
狡猾な戦略で帝国軍を苦しめた皇太弟は、反乱軍の毒蛇と呼ばれ、金獅子王の好敵手となる。
ハルクロードの戦いで皇太弟は憎い皇帝を追い詰めた。が、皇帝の半身的存在の従卒が、身を盾にして皇帝を守ったため取り逃がしてしまう。
乳兄弟でもあった最愛の従卒を殺された皇帝は、皇太弟を憎悪した。
翌月、友だと信じていた蛮族の長に裏切られた皇太弟は、捕縛され帝国軍に売られる。
皇帝は仇敵を殺そうとしたが、皇帝の右腕の宰相は敗軍の将の才を惜しみ、彼を手厚く遇した。
生きて生きて生き延びて、いつの日かこの手で皇帝を殺す。そのために、皇太弟は矜持を捨て皇帝の臣下にくだった。
頭も股も使えるものは皆使った。蛮族の鎮圧で功績を挙げた。反乱軍と和議を結んだ。
麗しい微笑で牙を隠し従順な犬を演じながら、目覚ましい手腕を発揮した青年は、宰相の執り成しで旧領と爵位を復する。
公爵領の領民は、待ち望んでいた領主の帰還を喜んだ。



122 :風と木の名無しさん:2012/01/30(月) 10:05:39 ID:vEbQDPGU0
【名前欄】アラウンド70 4/4
【メール欄】sage
【本文】
翌年、帝国は突如半島に侵攻してきた外海の異教徒に聖地を奪われる。聖地奪還のため、皇帝と公爵は力を合わせて戦った。
敵にすると厄介だが、味方にすると頼もしい。皇帝は公爵がいれば、己がどこまでも強くなれる気がした。
公爵も然りだ。皇帝と共に戦うのは楽しく、酌み交わした勝利の美酒は、たまらなくうまかった。
宰相はこれを機に、皇帝と公爵が蟠りを捨て歩み寄る事を願ったが、二人の確執は根深かった。
40年前、訳あって肌を重ねてからも、いがみ合っていた二人を、仲睦まじくしたのは時の流れだ。
老いを受け入れ、互いを労る心を持てた5年前、二人はようやく肌と共に心を重ねる事ができた。

そうして今に至る。

鏡の前の椅子で皇帝と繋がった公爵は、果てた後も繋がったまま、公爵の花芯を愛撫する皇帝の皴深い大きな手に小さく喘ぎ、
麗しい笑みを浮かべると、
ほっそりとした首を後ろに捻り、長くゆるやかな白髪をかき上げながら、背面の皇帝に口づけた。

□ STOP ピッ ◇⊂(・∀・ )イジョウ、ジサクジエンデシタ!



123 :風と木の名無しさん:2012/01/31(火) 13:19:54 ID:Ok8Kyi0w0
>>119
done.

124 :風と木の名無しさん:2012/01/31(火) 13:57:06 ID:wXUTkVU2O
>>123
助かりました。
投下ありがとうございます。
お手数をおかけしてすみません。

125 :風と木の名無しさん:2012/02/22(水) 13:18:04 ID:XbrmXoxk0
度々すみません。忍法帖のレベルが上がらず長文を投下できません。
お手数おかけしますが、投下代行お願い致します。

【名前欄】アラウンド70 1/2
【メール欄】sage
【本文】
皇帝×公爵 
|>PLAY ピッ ◇⊂(・∀・ )ジサクジエンガ オオクリシマース! 

お愛ぼいなと思うのは、をかしいのかもしれない。けれど銀髪の皇帝は、寝台で杯片手に書を捲る、
おのれより年長の白髪の男が愛らしく思えてならない。腰に羽根の枕を当てがい書を読んでいた公爵は、
っ……! と小さく喘ぎ、読みかけの書を枕元の飾り棚に置くと、おいたをする皇帝の不埒な手を
ぴしゃりと叩いた。老いてなお精悍な銀髪の皇帝は、麗しく老いた公爵の胸の双茱を、夜にだけ匂う珍しい
らんの花の香油をまとった指でツンとつつき、はだけた胸元から覗く公爵の双茱が悪いのだと
にやりと笑い悪さを続けた。公爵は思う。ただ同衾し語らうだけで、なにもない夜も二人ならいつも幸せだ。
できることなら今宵は、まろやかな酒を飲み交わしながら、ゆうるりと書を捲っていたかった。けれども、
ききわけのない皇帝が、杯を傾けながら胸の双茱をつつくため、公爵は書見用の眼鏡を外した。
なにもない夜も楽しめる。そんな歳になったはずだが、なにを求められれば老いた花芯がじわりと濡れて、
いつもこうして流される。数十年間、認めることが出来なかった恋心も、一度認めてしまえば木々の若葉が


126 :風と木の名無しさん:2012/02/22(水) 13:19:43 ID:XbrmXoxk0
【名前欄】アラウンド70 2/2
【メール欄】sage
【本文】
萌えいづる様に伸びやかに、枝を広げて萌えさかる。麗老なる公爵は、陰萎ゆえ指玩に走り、「卿の胸は
えも言われぬな」 と嘯く皇帝の手を優しく払うと、恋い慕う皇帝の下肢に男娼のように傅いた。
をかしいと思う。かつては恥辱の極みだと思っていた。けれど今は皇帝の花芯を口に含める。その昔己を
投獄した男の下肢に傅きながら公爵は微笑み、寄る年波に負け、猛々しさを失って久しい皇帝の
下陰へ恭しく接吻した。挿入もままならない陛下を、この手と口で、勃たせてさしあげたい。老い衰え、
できぬことも増えたが、時の流れを今は寿げる。けれど時折、胸に蘇るあの男の眼差しだけがただ苦い。
きらきらと光る芳香花の精油を用い、皇帝の老いた花芯を優しく慰め、高ぶらせながら公爵は、緋紅色の
るこう草を思わせる鮮紅の目をした皇帝の最愛の友を思い出した。彼を殺めたのは公爵だ。その事実を
棚晒しにしたまま、わけあって皇帝と肌を重ねたのは40年前。今も皇帝の胸には彼が棲んでいる。心が
にわかにかき曇り公爵は自嘲した。皇帝の唯一無二になりたいと欲する、老いて貪欲になった己が憎い。
感傷的な物語の脇役の気分だ。切なげにため息した公爵を皇帝はきつく抱きしめた。皇帝が没したのは、
謝肉祭の三日目だ。皇帝は公爵を想いながらも、迎えに来た緋色の瞳の友の手を取り天上に旅立った。 Fin

□ STOP ピッ ◇⊂(・∀・ )イジョウ、ジサクジエンデシタ! 代行ありがとうございます。


127 :風と木の名無しさん:2012/02/22(水) 14:58:16 ID:OPd87Uwg0
>>126
( ^ω^)おっおっ

128 :風と木の名無しさん:2012/02/22(水) 15:01:36 ID:OPd87Uwg0
>>126
終わったお
2レス目タイトル間違えちゃった
ごめんなさいなんだお

129 :風と木の名無しさん:2012/02/22(水) 16:42:40 ID:XbrmXoxk0
ありがとうございます。お手数お掛けしました。

タイトル間違えちゃったのは
気にしなくていいんだお

130 :風と木の名無しさん:2012/02/23(木) 23:11:00 ID:3BNmG12AO
忍法帳レベル不足のため、代行お願いいたします。
このレス含め7レスほどお借りします。

【名前欄】蛙軍曹 緑と黄 0/6
【メール欄】sage
【本文】
蛙軍曹の緑黄緑です。
|>PLAY ピッ ◇⊂(・∀・ )ジサクジエンガ オオクリシマース!

131 :風と木の名無しさん:2012/02/23(木) 23:12:00 ID:3BNmG12AO
【名前欄】蛙軍曹 緑と黄 1/6
【メール欄】sage
【本文】
 いつも通りだった筈だ。どこにも間違いなんか無かった。
 朝からの自分の行動を思い返しながら、クルルは困惑していた。
 用事を済ませて、いつもの通りにケロロの部屋でケロロに背を向けて端末を弄っていた。
 だが今、クルルはケロロの膝――というか足――に頭を乗せ横になり、体にはブランケット。
 おまけに眼鏡は奪われ、代わりのようにケロロの手のひらが乗せられていた。
 どうして、こうなった。

 事の発端はこうだ。
 クルルが端末で作業をしている間、ケロロはガンプラを作っていた。それは実に当たり前の光景で、ぶつぶつギャーギャーと騒がしくプラスチックの塊と戯れる姿は特に注意を向けることの無いようなものだった。

132 :風と木の名無しさん:2012/02/23(木) 23:13:14 ID:3BNmG12AO
【名前欄】蛙軍曹 緑と黄 2/6
【メール欄】sage
【本文】
 ふと、ケロロの独り言の域を超えたガンプラへの愛が聞こえなくなった。
 僅かに動く気配を感じたクルルが顔を上げ、ケロロの方へと顔を向けると、思いの外ケロロが近くに来ていて、思わずびくりとのけぞったクルルを笑うでもなく、じっとクルルの顔をのぞき込んでいた。

「……なんだよ、隊長」

 含む色の無い、ただ真っ暗で深いだけの瞳に気圧されて、いつもの軽口も出て来なかった。
 蛇に睨まれた蛙ってのはこんな気分か、と些か現実逃避じみた事を考えながら見つめ返す。何となく目をそらしたら負けな気がする。
 無言で動かずにいたケロロの目が、急に不愉快そうに細められた。そうして、じとりとした視線とともに一言。

「……顔色が悪い」

 言うが早いか、バサッという音と共に視界が奪われ、体を半回転させられケロロの足に落とされた。


133 :風と木の名無しさん:2012/02/23(木) 23:13:55 ID:3BNmG12AO
【名前欄】蛙軍曹 緑と黄 3/6
【メール欄】sage
【本文】
「っ、なにしやがる!」
「お黙んなさい! 休憩を命じるであります!」

 突然の不可解な仕打ちに、非難の声をあげたクルルを押さえて、ケロロは怒ったように言う。

「ふんとにもー、まぁたろくに寝てもいないんデショ。ダメダメ! しっかり休めやこらー!」

 まくし立てられ気圧されているうちに、眼鏡を奪い去られ、目隠しをするように頭を押さえられて、すっかり逃げられなくなってしまっていた。
 そして、冒頭に戻る。
 自分の顔色が悪いなんて、それこそいつもの事だろう。確かに、ここ数日作っていた物があったため、睡眠時間は少なかったかもしれない。
 それでも、疲労を顔に出すような事はしていない筈だった。
 そもそもクルルは、自分の弱みを見せることなどまずしない。

134 :風と木の名無しさん:2012/02/23(木) 23:14:42 ID:3BNmG12AO
【名前欄】蛙軍曹 緑と黄 4/6
【メール欄】sage
【本文】
 ただでさえ生来恨みつらみを買いやすい性質の上、トラブル&アクシデントが信条なのだから、ポーカーフェイスはお手の物である。
 そんなクルルに、顔色が悪いから休め、と言う。居心地の悪い感覚に身じろいでいると、上からクスクスと小さな笑いが聞こえた。

「なんだよ……」
「ふふ、何で解ったんだーって感じだからさ」
「……何で」
「解るよ、クルルの事だもん」

 まあ全部じゃ無いけど、大体何となくね〜。
 気楽に言ってのけるケロロに、クルルは些かぐったりした気分になった。

「理由になってねぇ……」
「えー、そう? てか早く寝なさいよ。あ、子守歌とか歌ってあげよっか」
「イラネ」
「即答かよ! かっわいくねーな!」
「く〜っくっくっく」


135 :風と木の名無しさん:2012/02/23(木) 23:15:57 ID:3BNmG12AO
【名前欄】蛙軍曹 緑と黄 5/6
【メール欄】sage
【本文】
 くだらないやり取りをして、なんだかもう起き上がる気力も尽きてきたクルルはため息を一つ吐き、体の力を抜いた。
 一気に押し寄せる倦怠感に、気づかないうちに結構な疲労が溜まっていた事を思い知った。

「……本当に寝ちまうぜぇ」
「どーぞどーぞ、瞼が溶けるほどお休みなさい!」
「普通目玉だろ。く〜っくっく」

 諦めて本格的に寝に入ったクルルの耳に、微かに届いた音。低く掠れて、でも微かに甘いような、小さな歌声。
 古いいつかの歌は、少しだけ引きつるような胸の痛みを残して、クルルを眠りへと連れて行った。

 地響きのような音と、ギリギリという固い物を擦りあわせるような音で目を覚ましたクルルは、何事かと辺りを見回して、ケロロに眼鏡を奪われていた事を思い出す。

136 :風と木の名無しさん:2012/02/23(木) 23:16:51 ID:3BNmG12AO
【名前欄】蛙軍曹 緑と黄 6/6
【メール欄】sage
【本文】
 這うようにして見つけた眼鏡を装着し、改めて音の正体を探ると、何のことは無い。大の字になって寝ているケロロだった。
 つまり、地響きのような音はケロロのいびきで、ギリギリという音は歯軋りだったのである。

「……うぅん……ふぇ、ぶえぇっくしょい!」
「……コイツはどうやったて締まらねえな」

 年上ぶって人の心配をしてみせた結果がこれだ。
 今にもよだれを垂らしそうな寝顔に呆れながら、先ほどまで自分に掛けられていたブランケットをケロロに掛けてやる。

――まあ、後で礼くらい言っとくか――

 放置されていた端末を起動し直したクルルは、寝こけている癖に騒がしいケロロの額に口付けを一つ落とした。

□ STOP ピッ ◇⊂(・∀・ )イジョウ、ジサクジエンデシタ!

137 :風と木の名無しさん:2012/02/24(金) 17:49:40 ID:CYDSzyZQ0
>>136
( ^ω^)おっおっ

138 :風と木の名無しさん:2012/02/24(金) 18:17:15 ID:CYDSzyZQ0
>>136
終わったお
1レス目ミスしてごめんなさいだお

バイさるがキツかった…3レスでくらうのは厳しいよー

139 :風と木の名無しさん:2012/02/24(金) 19:17:19 ID:XLrvUzeYO
>>138
ありがとうございます。お手数おかけしました。
ミスは気にしなくていいんだお

140 :sage:2012/03/09(金) 20:52:47 ID:u00g7JdM0
アップローダーにうpしましたので、
どなたかよろしくお願いします。

141 :風と木の名無しさん:2012/03/16(金) 12:01:11 ID:8nyR280w0
忍法帖レベルが足りませんでした。お手数おかけ致しますが投下代行お願い
します。
【名前欄】御簾振 屑×牛 「その淑女、ふしだらにつき」1/6
【メール欄】sage
【本文】
文庫本書き下ろしの牛尾女装設定
エロはなし
|>PLAY ピッ ◇⊂(・∀・ )ジサクジエンガ オオクリシマース!

十二支・華武合同合宿にて、両監督の悪ノリにより、悪夢のエスコート肝試しは再び開かれた。これは、その時のお話―。


142 :風と木の名無しさん:2012/03/16(金) 12:02:04 ID:8nyR280w0

【名前欄】御簾振 屑×牛 「その淑女、ふしだらにつき」2/6
【メール欄】sage
【本文】
屑桐・牛子ペア
会話・なし。雰囲気・殺伐。屑桐・おされ気味。牛子・暴走気味。
はたして一言目を発したのは。
「たかだか女装子ひとり口説く勇気もなくて?」
牛子その人であった。スカートを翻し口撃は続く。
「あなたいつも王者、王者って言ってるけれど、名門校ってブランドに守られないと
何一つできないのかしら?」
これは痛いところを突いたらしく、ただでさえ強面のかの人の眉間の皺がより深く刻まれる事態を引き起こした。
「…このようなバカげた事に付き合うつもりはない」
地の底から響くように重苦しい声。怒っている、完璧に怒っている。
「あらそう。その『バカげた事』ひとつうまくこなせないようじゃ、華武の天下も貴方の代でおしまいね。お気の毒に」
ぴしり。屑桐のこめかみの血管が浮き出る音。
「…貴様は、あの後輩達に毒されすぎだッ!!」
「楽しくてよ」
一喝もうまく切り返され、キレた屑桐のほうが途方に暮れる事態に突入した。


143 :風と木の名無しさん:2012/03/16(金) 12:03:02 ID:8nyR280w0
【名前欄】御簾振 屑×牛 「その淑女、ふしだらにつき」3/6
【メール欄】sage
【本文】
「…望みはなんだ」
彼はようやく、この悪ふざけの産物であるイベントを乗り切らなければ、今日の安眠が保証されない事を悟ったようである。
「そうねえ…。ねえ、ベンツとロレックスとシャネル買ってぇ」
「……」
「今晩はフランス料理ね。ハワイ旅行も行きたいわぁ」
「………だまれ成金女。貴様の入る墓石を買ってやるわ」
「んもぅ、ケチくさい男はこれだから」
「…」
ピキピキ。屑桐の血管の血流が劇的に速くなる音。
「アタクシお金のない男は興味ナッシングでございますわよ」
空気はもはや険悪である。
「なんてね。そんなちゃちなことはもうすべて経験済み。
牛尾家は旗本…今で言えば華族の血筋でございますの。高祖父は貴族院に勤めておりました。明治に入って財閥の令嬢を娶って、家柄も門地も手に入れましたの。成金とは最も縁がございませんことよ」
そこだけは訂正してくださらない。そう言われて、屑桐は腹を立てつつ素直に謝罪した。
「すまん」
「そう。それから」
彼女(?)の抗弁はどうやら続くらしい。もう勝手にしろと思いつつ、一応は耳を傾ける屑桐。


144 :風と木の名無しさん:2012/03/16(金) 12:04:20 ID:8nyR280w0
【名前欄】御簾振 屑×牛 「その淑女、ふしだらにつき」3/6
【メール欄】sage
【本文】
「男の価値はお金ではございませんことよ。無論、顔や中身なんて綺麗事も言いませんわ。
男は、器。甲斐性がすべて」
言っていることは真っ当なのか、ふざけているのか。金と甲斐性って被ってないかと思いつつ、どういうことかと屑桐は訊く。
「責任を取る能力。ここ一番という時にすべての責任を背負って動き、弱きものを守って行動できるか、否か。そういう面では、貴方は見込みがありそうな気がしましてよ。」
貴方にとっての女の価値も聞いてみたいわと突っ込まれ、ムチャ振りだと思いつつ屑桐は自説を披露する。
「大和撫子だな。趣味が古いと言われても構わん。尽くし体質で、文句を言わずに三歩下がってついてくるような性質が好ましい。良妻賢母になりそうなら、尚良し」
「さだ●さしの世界ですこと」
「お嬢さん育ちは絶対に無理だ。贅沢をさせてやる余裕もなければ、苦労をさせない保証もできん」
どうだ、とばかりに牛子を見る。『貴様は圏外も圏外だ』と宣言したも同然の発言に、さすがの彼女も退くことを屑桐は疑っていない。
「つまりは、」
牛子は余裕の微笑みを崩さずに切り返してくる。
「幸せにできるだけの甲斐性もないと。戦わずして負けを認めるということでよろしくて?」
贅沢ではなく、幸せ。そう言われては、さすがに屑桐も反論せざるをえなかった。
彼は裕福な生活を体験してはこなかったが、体に幸せの記憶は持っている。


145 :風と木の名無しさん:2012/03/16(金) 12:05:24 ID:8nyR280w0
【名前欄】御簾振 屑×牛 「その淑女、ふしだらにつき」4/6
【メール欄】sage
【本文】
「貴様にとって幸せとは、なんだ」
「愛こそすべて」
即答である。
「お金なら、アタクシがなんとでもできますもの」
なんとも太っ腹なセリフである。
「ねえ貴方」
さあ、今こそ最高の殺し文句を。
「アタクシに惚れたら、逆玉に乗れますわよ」
身体ひとつでいらっしゃい。そう締めくくり、自信に満ちた美しい微笑みを牛子は浮かべる。こころなしか、屑桐には彼女の後ろに黄金色の後光が差して見えていた。
「フハハッ!フハハハハハ!!」
気がつけば屑桐は笑い出していた。
「…なにがおかしくて」
「貴様が口説いてどうする」
もっともなツッコミである。エスコート肝試し、奥深し。
「それにな」
赤い瞳に、一瞬にして焔を宿らせて。
「他人に恵んでもらうものなぞ、何一つない。俺の幸せも栄光も、俺がこの手で自ら掴み取ってやるわ。貴様も心しておけ」
「何年先になることやら」
「…出世払いという言葉を知らんのか」
「将来性を買え、ということですわね。先物取引はリスクが大きいというのに」
ため息をついた後、まあいいわと笑顔を上塗りして、牛子は繊細な細工が施された手袋をつけた腕を差しだす。
「さらっていきたまえ」
男言葉に戻ってるぞと屑桐はツッコミをいれようと思ったが、手のかすかな震えを見て、不問に賭してやろうと思い改めた。
「悪いお嬢さんだ」
「ふしだらなのはお嫌い?」
返事の代わりに腕を掴むと、ぐいぐいと引っ張って勝手に旅館の方向へ戻る。


146 :風と木の名無しさん:2012/03/16(金) 12:06:34 ID:8nyR280w0

【名前欄】御簾振 屑×牛 「その淑女、ふしだらにつき」5/6
【メール欄】sage
【本文】
ふたつの、手。
片方は、夢を掴みかけている手。大きく、節くれだった働き者の手。
もう片方は、慈愛の手。自らの犠牲を省みず、未来の大選手を炎から守り抜いた手。
「…貴様はどうして皮膚の移植手術を受けなかった」
「逆に訊くよ。これから顔の火傷痕を治療する気はある?それと同じさ」

同じ傷を異なる場所に引きずったという、事。目に見える繋がり。忌まわしいというには哀しすぎ、懐かしいというには激しすぎ、愛しいというには歪すぎる繋がりであった。
嫌でも、相手を忘れない。
「…随分と遠回りしたな」
「…長かったね。でも、またここに居られる」
いくらか余裕を取り戻した牛尾、もとい牛子は艶然と微笑み言葉を続けた。
「アタクシ、この立ち位置が大変気に入っておりましてよ」
「そうか」
気がつかないふりも、淑女の嗜みのひとつ。
耳まで真っ赤になっている屑桐をうしろから見ながら、牛子は自身の母が語っていた信条を思い出していた。


147 :風と木の名無しさん:2012/03/16(金) 12:07:31 ID:8nyR280w0
【名前欄】御簾振 屑×牛 「その淑女、ふしだらにつき」6/6
【メール欄】sage
【本文】
無断で旅館に戻った両校のキャプテンは、涼しい顔でまったりとくつろいでいた。
「二人してしけこみやがった」とは、この手の機微に敏い口の悪い某後輩の証言である。
お互いに軽口を叩くようになった両人の様子が「まるで熟年夫妻のそれであった」とは、両校の後輩達に共通した感想であったという。

□ STOP ピッ ◇⊂(・∀・ )イジョウ、ジサクジエンデシタ!
色々とミスってご迷惑おかけしました。
これ終わったら半年ROMります

148 :風と木の名無しさん:2012/03/16(金) 12:12:12 ID:8nyR280w0
うわ、スミマセン、3がふたつあった。
×1・2・3・4・5・6/6→○1・2・3・4・5・6・7/7

重ね重ねもうしわけありませんでしたm(_ _)m

149 :風と木の名無しさん:2012/03/17(土) 00:33:02 ID:6fdELTVQO
忍法帖レベルが足りませんでした…。どなたか代行をよろしくお願いいたします。

【名前欄】一角獣 太鼓×唄「オヤジの逆襲」 1/8
【メール欄】sage
【本文】
生注意。エロ有り注意。一角獣 太鼓×唄です。

すっと腕を伸ばして、背中を撫でると 唇を尖らせた顔で振り向いてくる。
俺はそれが可笑しくて、何度も何度も繰り返していたら、ついに猫パンチを食らってしまった。
「痛いのー。叩くことなかろぉ」
「あんたがしつこいからじゃろ!」
「だって本ばっか読んで、ちーっともこっち向いてくれんじゃないか」
「向く必要がないわ。暇ならでてけ」
相変わらずつんけんしているが俺はわかってるよ。本当に出て行ったら寂しがるんよ、この猫ちゃんは。



150 :風と木の名無しさん:2012/03/17(土) 00:35:50 ID:6fdELTVQO
【名前欄】一角獣 太鼓×唄「オヤジの逆襲」 2/8
【メール欄】sage
【本文】

「じゃあ海老のとこ行こうかの。海老なら構ってくれるからね。夕ミ才と違って優しいし」
「……勝手にすりゃーええやろ」
「(あっ拗ねた。)」
昔から意地っ張りだったけど、なんかさらにひどくなってる気がする。
でも俺はそれがかわいいと思う。素直だともっと嬉しいけど。
「本当にいいの?出て行っちゃうよ」
「……」
「いなくなっていいの?」
「……いなくなる…のは嫌だ」
う〜んやっぱりかわいい。その寂しそうな顔が俺は大好物だ。だから夕ミ才を引き寄せて、顔を覗き込もうとするがそっぽを向かれてしまう。
「じれったいのう」
「うっさい」
「キスくらいさせてよ」
半ば無理矢理、夕ミ才にキスをする。たいてい最初は暴れるんだけど、しばらくすると大人しくなるんだよね。



151 :風と木の名無しさん:2012/03/17(土) 00:37:22 ID:6fdELTVQO
【名前欄】一角獣 太鼓×唄「オヤジの逆襲」 3/8
【メール欄】sage
【本文】

「んん…」
夕ミ才の力が少し抜けていくのがわかるとシャツの中に手を入れてみた。
「ちょ、ちょお」
「なに?」
「キスだけじゃないんか!」
「えー?」
キスだけで俺が満足できるかい。ただでさえ構ってくれなくてしかも腹減ってるのに。
というか、なんだかんだいって夕ミ才も抵抗してないし。
「最後までやっちゃっていいでしょ?」
「どーせ最初からその気なんじゃろ」
「わはは、さすが夕ミ才。わかっとるなぁ」
「笑っとる場合か」
とはいえここは控え室だから、誰か来ちゃうんだよね。一応鍵は掛けてあるけど、声が聞こえちゃわないように俺はテレビの音量を上げた。



152 :風と木の名無しさん:2012/03/17(土) 00:38:36 ID:6fdELTVQO
【名前欄】一角獣 太鼓×唄「オヤジの逆襲」 4/8
【メール欄】sage
【本文】

行為に浸っている途中、俺の携帯が鳴った。こっそり画面を見ると、アへ¨の名前が。
「あ、はあ、あ…ぅっ」
「…夕ミ才」
「あぁ…っ」
「聞いてる?」
「はっ…、な、なんじゃ」
「アへ¨から電話だ」
「へ…、アへ¨…?」
「何件か着信入っとるから出たほうがええか」
「ま、待…」
俺が電話に出ると、民生は声を出さないよう慌てて口をふさいだ。
だけど俺はちょっといじわるしたくて、腰の動きを再開してみた。
「うわっ!!」
「もしー?あ、ごめんねー。出れなくて」
「か、皮二っさん!」
「え?今ね、夕ミ才といるんよー」
「………っ」
一生懸命声を抑えてる夕ミ才がかわいくて、ますます動きを早める。



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