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投下代行スレ

1 :風と木の名無しさん:2011/06/16(木) 12:22:02 ID:h0wT/kes0
アクセス規制や忍法帖レベルが足りないなどの理由で本スレに投下できない人が
作品を投下して、誰か他の人に本スレに投稿してもらうスレです。

代行を依頼したい書き手さんは投稿する内容をテキストファイルにまとめたもの
をアップローダーにアップするか、このスレッドに直接投稿してください。

例:
【名前欄】作品タイトル 1/3(←投下時のナンバリング・適宜変更してください)
【メール欄】sage
【本文】 http://morara.kazeki.net/upload/img/059.txt

アップローダー
http://morara.kazeki.net/upload/


421 :風と木の名無しさん:2013/02/09(土) 23:55:45 ID:Pn9oNyV20
【名前欄】Sixty-Four 5/7
【メール欄】sage 
【本文】
「…貴方が初めて、です…」
「それならあまり乱暴にならないようにしよう」
「っ、そうしてもらえると…助かる…っ」
疲れたように吐き出し、九は全てを委ねるように七に身体を預けた。
余裕がなさそうな彼の息遣いにどこか愛おしさを覚える。
七は安心させるように軽く頬を擦り寄せてから、九の腰を掴んで
ゆっくりと屹立を飲み込ませていった。
「はっ、ぁ、あ―――っっ!!」
「……っ!」
「………っ、ん゙っ、ぁ……!!」
九は信じられない強さで七の背に爪を食い込ませる。ビクビクと身体を震わせ、
必死に息をしようとする九の背中を優しくさすって落ち着かせようとした。
「…大丈夫か?」
「ふっ、っ……凄、い…ですね…っ」
「ん?」
「僕の中、に…貴方がいる…」
まだ顔は上げられないようだが、雰囲気で笑っているのがわかる。
どうせならちゃんと見てやりたくて、少し身を引いて顔を覗き込んだ。
「そうだな。他ではどうあれ、今だけは…ぼくは君のものだ」
七は額に張り付いた九の前髪をかき分けながら言った。
上気した頬に涙の跡はあったものの、彼の言葉に九は満足そうに微笑んだ。
「……そうやって、女性を夢中にさせて…るんです、ね…」
「悪い手だと?」
「っ…僕は……嫌いじゃないです」
「じゃあ次はそういう手で攻めよう」
「次があれば……ね」
言い終わらないうちに九が両手で七の頬を包んで引き寄せる。七はされるがままに
彼からの口付けを受け止め、その柔らかくも焼けるように熱い感触を楽しんだ。

422 :風と木の名無しさん:2013/02/09(土) 23:56:49 ID:Pn9oNyV20
【名前欄】Sixty-Four 6/7
【メール欄】sage 
【本文】
それから二人は時間をかけてお互いの絶頂を追いかけた。
七は出来るだけ緩やかに、だが確実に快感を与えられるように九を揺さぶった。
九は初めての男性とのセックスを可能な限り分析したかったが
七の攻めに翻弄され上手くいかなかった。
気が付けばベッドに押さえ付けられ、奥深くを何度も叩かれ、
声も出せなくなるほどの快楽を注ぎ込まれてどうしようもなくなってしまった。
結局九は限界を迎えた後軽く意識を失ってしまい、次に目が覚めた時には
七の身支度がすっかり終わっていた。
「……どのくらい寝てました?」
「20分くらいかな」
「わざわざベッドに寝かせてくれたんですか」
「そのまま放っておくわけにもいかないし」
「ありがとうございます」
ゆっくりと身体を起こし、改めて七の格好を眺める。
これから高級カジノに向かうそうだが、その豪勢な内装や非日常的な喧騒にも
負けないだろうと思えるほどの彼の存在感にしばらく目を奪われた。
「それで?」
「……え?」
「ぼくを試した感想は?」
我に返った九に七がいたずらっぽく尋ねた。
「…最高でしたよ。あのテクニックなら誰だって貴方にハマるでしょうね」
「君からそういうセリフを聞くのはなかなか慣れないな」
「もし僕が貴方にハマって、貴方でなきゃ満足出来なくなったらどうします?」
苦笑した七に今度は九が挑発的に聞き返す。
「おいおい…これは君から言い出したことだろ?責任を取れなんて言われても困るぞ」
「そんなこと言いませんよ。もしそうなったら僕が貴方を襲って強引に事に及べばいい」

423 :風と木の名無しさん:2013/02/09(土) 23:59:20 ID:Pn9oNyV20
【名前欄】Sixty-Four 7/7
【メール欄】sage 
【本文】
「……君に出来るのか?」
「僕は特殊装備開発班のリーダーですよ。自分より強い相手を捩じ伏せる道具くらい、
いくらでも作れる」
ですからその時は覚悟してくださいね、と九は蠱惑的な笑みを浮かべて優しく脅迫する。
「あぁ。受けて立とう」
その時を心のどこかで期待している自分を感じながら、七も口角を上げてみせた。

九を部屋に残し、七は目的のカジノへと向かう渡し船に乗っていた。
スーツの下には彼から受け取った指紋認証式のハンドガンと発信器を忍ばせている。
きっとこれらの装備は確実に自分を助けてくれるはずだ。
そう信じて彼は欲望と大金と陰謀に満ちた混沌の中へ足を踏み入れた。

□ STOP ピッ ◇⊂(・∀・ )イジョウ、ジサクジエンデシタ!
続きが読みたいと言っていただけて嬉しかったです。どうもありがとうございました!

以上です。お手数ですがよろしくお願いします。

424 :風と木の名無しさん:2013/02/10(日) 17:23:48 ID:PwFiMW7w0
>>417
投下してきましたー

425 :417:2013/02/10(日) 17:31:00 ID:QjGtDIOM0
なんというタイミング
>>424さまどうもお世話になりました。ありがとうございました!

426 :417:2013/02/10(日) 19:40:01 ID:6WcLo5Jw0
なんというタイミング
>>424さまどうもお世話になりました。ありがとうございました!

427 :風と木の名無しさん:2013/02/11(月) 18:20:36 ID:ApscKgXM0
178から投下していたものですが、規制で書き込めなくなりました。
お世話をおかけしますがどなたか代行をよろしくお願いいたします。

【名前欄】3/4(一レス増えましたすみません)
【メール欄】sage
【本文】

将之助にしてみれば角間の今の言葉は殺し文句以外の何物でもなかった。
角間が自分の所に来る時は、奥方の残滓などどこにもない角間なのだ。
角間が自分の部屋に来た日は、角間の相手をするのは自分だけなのだという
自分と角間だけしか知らない秘密が出来たことが、将之助は嬉しかった。
それに将之助は角間に謝ってなど欲しくはなかった。
角間が思っている以上に、将之助は幸せを感じていた。
好きな人の側で好きなことがやれる今の状況以上のことなど望みようがないと思っていた。
それに将之助は山元家の人間皆が好きだった。
嫁に来た裏でさえも。
だから、詫びなどいらなかったのだ。



428 :風と木の名無しさん:2013/02/11(月) 18:22:57 ID:ApscKgXM0
【名前欄】4/4
【メール欄】sage
【本文】

「…将さん、いつも不思議に思うのだけんじょ」
しばらく唇を重ねた後、角間は将之助を抱きしめたまま呟いた。
「なんです?」
「将さんが女だったらよかったとは、思ったことねぇんだ」
将之助はクスリと笑った。
「わたしもです。そもそも女だったら角間さんと会うこともなかったでしょうね。出石の田舎で親の決めた誰かと結婚してそれで終わり」
「そだな」
「それに、わたしは家で角間さんの帰りを待っているより一緒に仕事をする方が良いな。もし来世で選べても、きっとそっちを選びます」
「…そ、そだな、俺もそっちが良い」
角間は実は家で待っている将之助もいいなと思ったが、将之助の意見に賛同しておいた。
「ま、一番いいのは一緒に仕事が出来る女、なんでしょうけど」
「…それはなんか弥恵みてぇだな」
「確かにそうですね」
今度は将之助はクスクスと小さな声を立てて笑った。
将之助は弥恵の事を考えると心が軽くなる気がしていた。
勝気ではねっかえりだけど、綺麗な真っ直ぐな目をした少女は、やはりどこか角間に似ていて…好ましい。
「さ、そろそろ帰ってください。寝る時間なくなりますよ」
暁の八つの鐘の音が聞こえていた。
「ん。そだな」
名残を惜しむようにその日の最後に交わした口づけは、まるで初めてそうした時のように将之助の心に甘い余韻を残した。


□ STOP ピッ ◇⊂(・∀・ )イジョウ、ジサクジエンデシタ!
規制が厳しい;
書き忘れましたが兄の新婚当時の話でした。

以上です。お手数をおかけ致します。

429 :風と木の名無しさん:2013/02/11(月) 19:43:46 ID:n95Ax8tY0
>>427
代行完了しました

430 :427:2013/02/11(月) 22:21:17 ID:ApscKgXM0
>>429様代行ありがとうございました!
お世話になりました!

431 :風と木の名無しさん:2013/02/28(木) 05:24:28 ID:mQxi1Tww0
227からトレスポで投稿していた者ですが、連投規制に引っかかってしまったので、
お手数ですがこちらで投下代行をしていただけたら、と思います。

【Choose your friends [3/9]】
「汝、ヘ口インの悦楽の極みを味わいたくば、断薬中の者の傍らにて打つべし」
聖書を読み上げる牧師よろしく大げさな口ぶりでフザケたことを言うと、奴は針を自分の腕に突き立てた。
そして、自分で自分を焦らすかのようにゆっくりとピストンを押す。
「んっ、ぁー……やべえ、これ、本気で上物じゃねえか……」
言いながら、そのまま後ろにどさりと倒れ込む。見慣れた光景。
恍惚とした表情で、顔面の筋肉は弛緩しきり、半開きの瞳の上では長い睫毛がざわざわと揺れる。
一部の隙もなくキメたはずのスーツ姿はすっかり乱れ、シャツの裾がズボンから飛び出し、クスリで痩せた腹が覗く。
あられもない、とはこのことだ。
「女の子もいいけど、こっちも最高だな。……まったく、やめようとする奴の気が知れねえ」
切なげな吐息混じりに漏れ出る声は、そのヘ口が本当に上物だということを物語っていた。


【Choose your friends [4/9]】
……。
…………。
…………………………………。
思案すること約二分。
「……修道院長のところに行ってくる」
これが最後、本当に最後の一発だ。
そう堅く心に誓って、俺は安フラットを後にしようとする。だが。
「待て、おい、待てよ」
振り向くと、奴が上半身だけ起こして何かの包みをひらひらさせている。
「大親友のサイモソ・ウィリアムソソ様が、どうしてお前の分を用意してないと思うんだ?」
──かくしてマ一ク・レソトソの脱ヤク宣言は、1日ともたずに撤回されることとなる。

432 :風と木の名無しさん:2013/02/28(木) 05:25:11 ID:mQxi1Tww0
227からトレスポで投稿していた者ですが、連投規制に引っかかってしまったので、
お手数ですがこちらで投下代行をしていただけたら、と思います。

【Choose your friends [3/9]】
「汝、ヘ口インの悦楽の極みを味わいたくば、断薬中の者の傍らにて打つべし」
聖書を読み上げる牧師よろしく大げさな口ぶりでフザケたことを言うと、奴は針を自分の腕に突き立てた。
そして、自分で自分を焦らすかのようにゆっくりとピストンを押す。
「んっ、ぁー……やべえ、これ、本気で上物じゃねえか……」
言いながら、そのまま後ろにどさりと倒れ込む。見慣れた光景。
恍惚とした表情で、顔面の筋肉は弛緩しきり、半開きの瞳の上では長い睫毛がざわざわと揺れる。
一部の隙もなくキメたはずのスーツ姿はすっかり乱れ、シャツの裾がズボンから飛び出し、クスリで痩せた腹が覗く。
あられもない、とはこのことだ。
「女の子もいいけど、こっちも最高だな。……まったく、やめようとする奴の気が知れねえ」
切なげな吐息混じりに漏れ出る声は、そのヘ口が本当に上物だということを物語っていた。


【Choose your friends [4/9]】
……。
…………。
…………………………………。
思案すること約二分。
「……修道院長のところに行ってくる」
これが最後、本当に最後の一発だ。
そう堅く心に誓って、俺は安フラットを後にしようとする。だが。
「待て、おい、待てよ」
振り向くと、奴が上半身だけ起こして何かの包みをひらひらさせている。
「大親友のサイモソ・ウィリアムソソ様が、どうしてお前の分を用意してないと思うんだ?」
──かくしてマ一ク・レソトソの脱ヤク宣言は、1日ともたずに撤回されることとなる。

433 :風と木の名無しさん:2013/02/28(木) 05:28:42 ID:mQxi1Tww0
二重投稿すみません、ひとつ上のレスは無視してください。

【Choose your friends [5/9]】
ほどなくして俺たちは小汚い安フラットの床に仲良く体を並べ、仲良く左腕の静脈に注射針を刺していた。
隣りでツック・ボーイがモゴモゴと何かを言っているが、キマり過ぎていて呂律が回っていない。
だが言っている内容はわかる。それはこうだ。
──Welcome back to our shite club, Renton.
その軽口にfから始まる卑語で返すと、俺は目を閉じてめくるめく快感を受け入れる準備をした。

英国の日没は早い。さっきまで高かった日はもう傾きかけている。
角度が変わり、黄金色の夕陽が汚れた窓越しになだれ込むと、瞬く間に部屋中を同じ色に染め上げた。
いや、それは単にトリップで誇張された光景なのかもしれないが。


【Choose your friends [6/9]】
そんな夢うつつのなかで、ふと俺は遠い昔の日々を思い出す。
あいつも俺もまだ餓鬼で、日が暮れるまでサッカーをしたあとは、こんな風に寄り添って草むらに身を横たえたものだ。
もっともあの頃は奴も俺もヘ口インのヘの字も知らなかったし、場所だってこんなゴミだらけのフラットでなく、何より頭上に広がるのはどこまでも広く澄み切った空だった。

  ……なぁ。
    ……ん?
  ……ちょっと昔のことを思い出してた。
    ……実を言うと、おれもだ。

隣りで、ふっと笑みを漏らす気配がする。
いつもの人を小馬鹿にしたような嫌味なものでなく、奴がなかなか人に見せない、本心からの笑顔。
だがそんな甘やかな郷愁も長くは続かず、上等のヤクだけが見せてくれる鮮やかな幻覚に呑み込まれていった。

434 :風と木の名無しさん:2013/02/28(木) 05:30:44 ID:mQxi1Tww0
【Choose your friends [7/9]】
トリップから醒めると、すっかり日が暮れて暗くなっていた。
ツック・ボーイは汚れたジャケットを丁寧に手で払い、シャツをズボンに突っ込むと、ネクタイを締め直しにかかる。
これからまた女の子でも引っ掛けに行くのだろう。
俺はデニムのポケットに手を突っ込み、しわくちゃに丸まった紙幣を何枚か探り出す。
「いくらだ?」
細身のソリッドタイを鏡も見ずに器用に締めながら、奴は空いている方の手を振って見せた。
「レソトソ坊やが半日ガマンできたご褒美だ。そのブツは喜んで進呈しよう」
「ふざけるな。カネは払う」
「お前のその悔しそうな顔を見られたんだ、代金としてはそれで充分だな」


【Choose your friends [8/9]】
来たときとそっくり同じ格好に戻ったビョーキ野郎は、やはり来たときとそっくり同じ嫌味なニヤニヤ笑いを顔に張り付け、言った。
……少しでも友達だと思った俺が馬鹿だった。こんな腐れ野郎に義理を立てる必要はない。
そうだなぁ、とヤク道具一式を片付けながら、ツック・ボーイは思案げな表情をして見せた。毎度のことながら言動がいちいち芝居がかってワザとらしい。
「そうだな、今度お前が脱ヤクするときは、おれも一緒に付き合ってやるよ」
「……何のつもりだ?」
「決まってるだろ。苦しむお前をよそに軽々とこなして見せて、優越感に浸っ──」
「とっとと失せやがれ(Fuck off)!!」
返事の代わりに、奴は背を向けたまま片手を挙げる。そして歩き去る。
まったく、俺はなんだってあんな野郎とつるんでいるんだ。
怒りにまかせてタバコを引っ掴み、火をつけた。
肺腑いっぱいに煙を吸い込み、そして吐き出す。

435 :風と木の名無しさん:2013/02/28(木) 05:39:03 ID:mQxi1Tww0
【Choose your friends [9/9]】
暗い部屋に広がる紫煙を眺めながら、こんな毎日がいつまで続くのだろう、と俺はふと思った。
──人生を選べ、出世を選べ、大型テレビを、洗濯機を、車を、コンパクトCDプレーヤーを──クソだ、バカバカしい。
じゃあ、「OO7オタクのビョーキ野郎といることを選ぶ」のは?
……一番ありえない。言うまでもないだろ。──俺は笑う。
俺は立ち上がると、一瞬でも浮かんだバカげた考えをタバコと一緒に放り投げ、踏み消した。
……だいたい、選ぶまでもなく奴はいつでもそこにいる。ヘ口インみたいなものだ。
…………なかなか得難いヘ口イン、程度には言ってやってもいいが。
□ STOP ピッ ◇⊂(・∀・ )イジョウ、ジサクジエンデシタ!


以上となります。
念のために小分けにしてありますが、可能であれば3-4, 5-6, 7-8と
1レスにまとめて投下してくださっても構いません。
よろしくお願いします。

436 :悠然としたフォルムで4/11:2013/03/08(金) 16:52:02 ID:+dEpLG2+0
すみません規制掛かりました…どなたか投下代行お願い致します。

「大丈夫かい?」
「大丈夫といえば大丈夫ですが・・・先生こそ大丈夫ですか。」
「俺はとても疲れたよ。タオルを取ってきてあげよう。ひどい汗だね、よほど感じたんだ。」
「・・・いつも一言余計ですね。ありがとうございます。」

437 :風と木の名無しさん:2013/03/08(金) 16:55:57 ID:+dEpLG2+0
【名前欄】悠然としたフォルムで5/11

何が彼の気に障ったのか、少し考えたがよく分からないので頓挫した。それにお互い全く失念していたようだが、
「、すみません、まだしばらく動かないでいただけますか?」
「え・・ああ、これは失礼。」
二人はまだ繋がっているのだ。申し訳ないが。誰にだ


438 :悠然としたフォルムで6/11:2013/03/08(金) 16:57:58 ID:+dEpLG2+0
何が彼の気に障ったのか、少し考えたがよく分からないので頓挫した。それにお互い全く失念していたようだが、
「、すみません、まだしばらく動かないでいただけますか?」
「え・・ああ、これは失礼。」
二人はまだ繋がっているのだ。申し訳ないが。誰にだ


439 :悠然としたフォルムで7/11:2013/03/08(金) 16:59:03 ID:+dEpLG2+0
「・・・どうだったかな、ご感想は。」
「・・・それを聞きますか」
「聞きますとも。」


440 :悠然としたフォルムで8/11:2013/03/08(金) 17:00:24 ID:+dEpLG2+0
本当に先生はご婦人の扱いに慣れていない様でなにより・・・・と言いながら泣き笑いの奇妙な表情を作った。君はご婦人では無いだろう。

「色々な職務があって忙しかったもんでね、あまり明るくないんだよ。そちら方面には。」
「ハハ、じゃあそんなアナタに抱かれてる僕の立場はどうなるんですか。」


441 :悠然としたフォルムで9/11:2013/03/08(金) 17:01:28 ID:+dEpLG2+0
「ううん・・さしずめ愛玩用テディベアか。僕のように扱い方を心得ない子供でもこうやって楽しめる。しかも人肌の温もりまで味わえるのだから相当良い会社に作られたに違いない。」
「・・・相手が僕で良かったですね。」


442 :悠然としたフォルムで10/11:2013/03/08(金) 17:02:49 ID:+dEpLG2+0
なかば冗談半分で語る俺となかば呆れながら返答をする彼との笑いが
シンクロする。
洒落の分かる年下の男は、たまにこうして年相応の笑顔を見せてくれる。
何かと大人びている彼にしてはたいそう珍しい瞬間だが、そんな貴重な光景を見せてもらえているのだから神に感謝しなければ。

443 :悠然としたフォルムで11/11:2013/03/08(金) 17:05:07 ID:+dEpLG2+0
こういった瑞々しい麗らかな心地を要約するとどうなるのだろう。現状よりすっきりするのだろうか・・・いや、あえて辞めておこう。この蜜月が夢になってしまったらいけない。


□ STOP ピッ ◇⊂(・∀・ )イジョウ、ジサクジエンデシタ!


細切れ&長時間の占拠申し訳ありませんでした・・・。

444 :風と木の名無しさん:2013/03/10(日) 23:00:23 ID:QfowgFNo0
>>436-443
一度に3レスまでしか投下できないから、
レスをまとめていいなら代行できるかもだけど、
このままじゃ1人じゃ無理だ

445 :風と木の名無しさん:2013/03/10(日) 23:07:12 ID:nbeEXm920
ありがとうございます、そしてすみません…。レスまとめていただければ…説明不足で申し訳ありません。

446 :風と木の名無しさん:2013/03/11(月) 03:42:23 ID:kSk2WAKQ0
>>445
完了しました

>>437>>438が全く同じなので片方削りました
最初にレスアンカーと、テンプレと、
分母11だけど1レスで収まったので、最後に説明をつけたしました

447 :風と木の名無しさん:2013/03/11(月) 19:32:55 ID:C9IOz4AI0
代行ありがとうございました!感謝です。

448 :風と木の名無しさん:2013/03/24(日) 18:13:49 ID:suroK3tI0
本スレ269です。連投規制のためラスト1レスの代行をお願いします。

【名前欄】full-bodied blood 4/4
【メール欄】sage 
【本文】
「……っ…!!」
あぁ……何て美味いんだ。
憎しみが香りを増し、怒りが濃厚に絡み付き、悲しみが深く染み渡る。
ここまで美味いと感じることはそうそう無い。思った通り、彼の血は極上だ。
ほんの少しだけ我を忘れて口付けを交わした。口元から顎にかけて伝っていた分まで
舐め取るほど夢中になって味わった。
だがゾクゾクと背筋を奔る興奮がそれ以上を求めだす前に自分の身体を引き剥がす。
いつの間にか栄部は意識を手放していた。薬が効いたようだ。
「……良い子だ。ゆっくり眠れ」
力無く項垂れた彼の頭をそっと撫で、身体を抱え上げる。
熱が出てきているな…早く治療してやらないと。
「君に死なれては困る……私の為にも」
奴らに全てを奪われたのは君だけではない。
いつか私が自分の為に君を利用していたという事実を打ち明けた時、
君は私を許してくれるだろうか。
私が君の最も忌むべき存在であるという真実を、君は受け入れてくれるだろうか。
――いや、まだそんなことを不安に思う時ではない。
彼を一人前のハンターとして育てること…今はそれだけを考えよう。
私は栄部を抱えて真っ暗な部屋を出た。外は少し雲がかかった寒空が広がっている。
じきに雨が降るのかもしれないな。
……彼が目を覚ました時に、さっきのキスのことを忘れてくれていればいいのだが。

□ STOP ピッ ◇⊂(・∀・ )イジョウ、ジサクジエンデシタ!
代行者さまありがとうございました。

以上です。よろしくお願いします。

449 :風と木の名無しさん:2013/03/25(月) 00:37:37 ID:3kya54Tg0
448ですが、時間が経って自分で投下できたので代行依頼は取り消させていただきます。
1レス消費してしまってすみませんでした。

450 :夢の世界にて4/5 代行願い:2013/03/29(金) 08:42:35 ID:SRoOXySci
規制されてしまいました。2レスお願いします。申し訳ございません。

「…何を、」
「雅仁、忘年会のときは抱き付いてくれたのに。素直になりや」

いやに真面目な声色で、身体が固まる。先程の姿勢とは違う個角さんに、目の前がくらくらとする。

「…離して下さい」
「いやや、俺、お前のこと好きやもん」

耳元で低い声を出され、思わず力が抜ける。

『もう、堅い話はええですよ。俺がさっきこいつに言うたから』

いつもへらへら笑って、女子かといじられる、先輩のくせに、

「お前がココを出ようが、後輩やなくなろうが、俺は雅仁を大切に思ってんねん…こんな状況やないと、雅仁も受け入れてくれんやろ?」

いつも、個として筋を通し、優しく、凛々しく、立っている。

451 :夢の世界にて 代行願い:2013/03/29(金) 08:44:17 ID:SRoOXySci
『…ありがとう、ございました…』
『ん?…ああ、別に。俺が好きでやったことやし』

個角さん。俺は、あの頃から。

『あ、名前何て言うん?俺は個角堅位置朗。あんま絡んでない後輩の名前、覚えんの苦手やねん。ごめんな』

名前も知らない、こんな俺を助けてくれたあの日から。
俺の夢だった世界に、光を見出してくれたあの日から。

「俺も…」

 □ STOP ピッ ◇⊂(・∀・ )イジョウ、ジサクジエンデシタ! 

現行のブログにかっとなりました。すみません。
読んでくださり、ありがとうございました!
また、ご迷惑をおかけして、本当にすみませんでした…。

452 :夢の世界にて 5/5 代行願い:2013/03/29(金) 12:56:53 ID:SRoOXySci
4/5のみ投稿できましたが、5/5がダメでした。申し訳ございませんが、代行をお願い致します。

『…ありがとう、ございました…』
『ん?…ああ、別に。俺が好きでやったことやし』

個角さん。俺は、あの頃から。

『あ、名前何て言うん?俺は個角堅位置朗。あんま絡んでない後輩の名前、覚えんの苦手やねん。ごめんな』

名前も知らない、こんな俺を助けてくれたあの日から。
俺の夢だった世界に、光を見出してくれたあの日から。

「俺も…」

 □ STOP ピッ ◇⊂(・∀・ )イジョウ、ジサクジエンデシタ! 

現行のブログにかっとなりました。すみません。
読んでくださり、ありがとうございました!

また、規制により途中での停滞、代行をお願いする、と迷惑をかけてしまい、申し訳ございませんでした。
>>280さん、支援ありがとうございました!

453 :夢の世界にて :2013/03/29(金) 16:19:34 ID:SRoOXySci
時間経過により、投下できました。消費してしまい、申し訳ございませんでした…。

454 :風と木の名無しさん:2013/05/14(火) 07:22:13 ID:THlWt9HE0
すみません。現行スレ69のレス番300のものです。
朝になったら書き込める様になるかと思えば出来なかったので、どなかか代行をお願い致します。

公園にて 3/6からのスタートです。

455 :公園にて 3/6:2013/05/14(火) 07:22:59 ID:THlWt9HE0
言ってろ、馬鹿。どうせ、お前のその台詞は直ぐに覆るに決まってらぁ。
どうせ、直ぐにまた一目惚れして、即行で告白して、見事玉砕して。


そんでまた、俺のところに泣き付いてくるんだろうが。


「……聞いてんのかよ、洋平」

「……聞いてるよ」

そして、いつの間にか。
「結果なんか最初から見えてんだよ、ばーか」とか、「俺はずっと此処にいてやってんだぞ」とか、「お前、俺がいなかったら誰にも泣き付けねーんだぞ」とか。


「だから、最初っから俺の傍にいりゃいーのに」とか。


そんな風に思う様になっちまっている今が、嫌だ。死ぬ程、嫌だ。
何て下らねー。この馬鹿の色恋沙汰なんか比べもんにもならねー。

だけど、この馬鹿を振る女連中はもっと下らねーな。

馬鹿だけど、馬鹿すぎる程に馬鹿だけど。
こんなに良い奴、そうそういねーのにな。


456 :公園にて 4/6:2013/05/14(火) 07:24:00 ID:THlWt9HE0

「……洋平さ」

「あ?」

「お前はずっと……俺の傍にいるよな?」

「っ!?」

うっわ、今の鳥肌立った。気色悪っ!って、言おうとしたつもりが。
余りの驚きに、声が出なかった。

「俺さ、お前いねーと駄目だし」

「……」

「お前といるの楽しいし」

「……」

「馬鹿もいっぱい出来るしな」

そうだな。お前にとっての俺の位置が『それ』であることを、俺は喜ぶべきだな。
下らねー考えなんか、さっさと忘れて、な。

俺は敢えて、馬鹿が俺の背中に体重を預けているのを分かった上で突然起ち上がった。案の定、バランスを崩した馬鹿が「うぉっ!?」と間抜けな声を出すのが背中越しに聞こえた。

457 :公園にて 5/6:2013/05/14(火) 07:24:53 ID:THlWt9HE0

「洋平?」

「……安心しろよ」

飲み終えた空き缶を、数m先にあるごみ箱に投げ込む。カラーンと、乾いた音が響いた。
振り返ると、怪訝そうに俺を見上げる馬鹿の面。

安心しろ、大馬鹿野郎。


「お前が何度振られようが、俺は待っててやるからよ、花道」


だから、何度でも振られて、何度でも俺の所に帰って来いよ。
出来るだけ、今まで通りにお前の泣き面を指差して大笑いしてやるよ。

「……洋平」

「あ?」

すくっと、馬鹿が起ち上がる。あっという間に視線の高低差は逆転した。
この野郎は、どんどんどんどんでかくなっちまいやがって。
その癖、頭の中はガキの頃から何一つ変わっちゃいねーんだ。

ちょっと照れ臭い話を始める時に、今みてぇに鼻の先を掻く癖だって。


458 :公園にて 6/6:2013/05/14(火) 07:25:56 ID:THlWt9HE0

「俺やっぱ、お前のことすげー好きだわ」


屈託のない笑顔見せちまって、まあ。人の気持ちも知らねーでよ。
俺はいつもみてぇに笑えてるか?馬鹿だな、お前は、って表情で言えてるか?

「……俺はお前のことなんか嫌いだけどな」

「てめぇ、マジで鬼かっ!」

正直、自信がなく。逃げる様に馬鹿に背中を向けて歩き出した。
馬鹿は馬鹿らしく、やっぱりそんな俺の焦りに気付くことはなく、いつもの様に俺を追い掛けて、追い付いて、隣に並んで歩き出す。

「で、花道。今からどーするよ?」

「そーだなー。チュウが新作のゲーム買ったっつーから遊びにいかねー?」

「おー、そりゃ良いな。パチンコも良いけどたまには健全な遊びでもするか」


さてと。この馬鹿はあと何回振られりゃ、俺の気持ちに気付くもんかね。
楽しみだな。



−…END…−

459 :風と木の名無しさん:2013/05/14(火) 07:28:59 ID:THlWt9HE0

 ____________
 | __________  |
 | |                | |
 | | □ STOP.       | |
 | |                | |           ∧_∧ 規制に引っかかり、代行にお願いしました。長時間スレを占領して本当にすみません。花は早く洋の気持ちに気付くべきだと思います。
 | |                | |     ピッ   (・∀・ )
 | |                | |       ◇⊂    ) __
 |   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  |       ||―┌ ┌ _)_||  |
 |  °°   ∞   ≡ ≡   |       || (_(__)  ||   |


460 :風と木の名無しさん:2013/05/18(土) 13:58:42 ID:bsimJ0+Y0
忍法帖のレベルが足りないので、投下代行お願いします。
名前欄:罠にかかった話
メール欄:sage
本文:http://morara.kazeki.net/upload/img/097.txt

461 :風と木の名無しさん:2013/05/20(月) 03:39:35 ID:6S/YoU5U0
>>460
代行投下したのですが、3つめが本文が長すぎると怒られたため、分割したら規制を食らって中途半端になってしまいました
最後のセンテンスだけ、どなたか投下お願い致します
また、コピペの際もとの改行情報が反映されなかったため任意の場所で改行してあります、申し訳ありません

462 :風と木の名無しさん:2013/05/21(火) 23:48:26 ID:npYM7cfI0
>>461
投下代行ありがとうございました。
開業情報が反映されてなかったため、
お手数掛けて申し訳ありませんでした。

463 :風と木の名無しさん:2013/07/05(金) 22:35:33 ID:QfSl94sI0
長期規制で投下出来ないため、代行よろしくお願いします

【名前欄】あべこべ鏡の向こう側 1/3
【メール欄】sage
【本文】
半生。善元の某劇場開館6周年記念(というか久々に動画で観たよ記念)
おとぎ話が題材の第2回公演。李(2010年R-ONE覇者)×桃(板長)←犬(裸足)

|>PLAY ピッ ◇⊂(・∀・ )ジサクジエンガ オオクリシマース!

とある舞台上に、人ならざる3つの影が立つ。演者の右手にはそれぞれ、剥き出しの日本刀が握られている。
上手には白の光。下手には赤の闇。混ざった中央は桃の色。
「目が見えない」
舞台の中央に立っているのは、立派な袴のよく似合う青年だ。
形の良い大きな瞳は、生まれ持った美しい輝きを失い、10年の闇に沈んでいた。
「俺は一体、何処へ向かっているんだろう?」
「鬼さんこちら♪手の鳴る方へ♪」
鬼が、唄う。青年は振り向いた。
「李太郎」
「私が桃太郎様を導いて差し上げましょう!」
祭り囃子のような声の持ち主は、着流しのよく似合う、背の高い弟。黒と桃の短髪に、右頬にあるのは二本傷か。
目には深い隈が刻まれている。顔立ちそのものは人が良さそうだが、笑顔がどことなく胡散臭い。
「俺の巧妙な話術で、兄貴にHAPPYをお届けしてやるぜィ!」
桃の子の影に生まれ堕ちた李の子は、永い孤独に冒され、天邪鬼という名の鬼になってしまった。
桃太郎の恋人を斬り、火を放った天邪鬼。純粋で清らかな兄は、弟の歪み病んだ心に気付かず、信じ続けている。
心優しき英雄が傷だらけの盗人を庇い、善良な村民を力で捻じ伏せた日から、物語は狂い始めたのだ。

464 :風と木の名無しさん:2013/07/05(金) 22:36:36 ID:QfSl94sI0
【名前欄】あべこべ鏡の向こう側 2/3
【メール欄】sage
【本文】
「……可哀想に。村の連中は、お前を疫病神のように忌み嫌う」
歩み寄った桃太郎が、赤い闇へ手を差し伸べる。その手を李太郎が引き寄せ、兄弟は抱き合った。
唇を重ね、舌を絡める。接吻は甘酸っぱい果実の味だ。互いの躯を纏う、果実の香りだ。
「愛に恵まれなかった弟に、俺は愛を与えたいんだよ」
接吻の後、兄は弟の胸に顔を埋めた。良き弟の芝居を止めた天邪鬼の、酷く冷めた双眸が宙を彷徨う。
鬼が助かる方法は、桃太郎を鬼の道へ堕とすこと。鬼を倒す方法は、桃太郎が自らの過ちを悔い改めること。
サルとキジは堕ちた主人に失望し、村を出た。残ったのは――。
「そちらへ行ってはいけません!」
右頭上で髪を束ね、眼鏡を掛けた、袴姿の白き犬。
「犬の声…犬よ、どこにおるのだ!?」
犬に対する桃太郎の声色は険しい。声だけではなく、表情も。対照的に、柔らかく紳士的な口調で、忠犬は言う。
「ここです。私はいつでも桃太郎様の傍におります」
「捨てられたくなかったら、俺がお前に触れられるところまで来い!」
桃太郎は鬼の形相で怒鳴り、鋭い刃を犬に向けた。犬は悲しい顔を返す。
「貴方が私に刀を向けている限り、近づくことは出来ません」
犬に刀を向けたまま、桃太郎は天を仰いだ。綺麗な目は潤んでいる。弱々しい声で、天に問う。
「俺は何処にいるのかな?我らは何処から来て、何処へ向かっているのだろう?」
従者2人も、主人の問いの答えは知らない。神は答えを教えてはくれない。

465 :風と木の名無しさん:2013/07/05(金) 22:37:17 ID:QfSl94sI0
【名前欄】あべこべ鏡の向こう側 3/3
【メール欄】sage
【本文】
牙を剥き出しにした犬が、低く腰を沈め、構えを取った。李太郎も犬を睨み、大上段に刀を構える。
駆ける光と闇――舞台の中央で、刀が混じる。
「犬。李太郎。目が見えないよ。耳も…聞こえなくなってきた」
「ところで話変わっちゃうんだけどさァ、お犬様ってマジで兄貴のこと愛してるっぽくない?」
力で圧していた獣が、長い脚に蹴り飛ばされた。弟は兄を見遣り、口角を歪める。
「兄貴は俺を愛してるっぽいぜ。超ウケるんですけど。温室育ちの恵まれた甘ちゃんが。あはっ、あはははは!」
鬼が、嗤う。
「俺には愛など分からんが、愛が兄貴を惑わすならば、兄貴は俺だけを愛していれば良い」
そうして、狂気染みた高笑いを上げて、李太郎は赤い闇の奥へと消えていった。
蹴られた犬は立ち上がり、白い光の下で台詞を紡ぐ。掌に血が滲むほど、強く強く刀を握り締めて。
「飼い犬の私は、飼い主が戻ってくる日を、ただひたすら待つことしか出来ない」
李太郎はあべこべ鏡に映った桃太郎。だから犬は、サルやキジのように「出て行け」と言えなかった。
「鏡の向こうの男を斬ったところで、桃太郎様の目が見えていなければ、意味は無いんだ」



『――これは、誰もが知っている桃太郎の、誰も知らないお話』

□ STOP ピッ ◇⊂(・∀・ )イジョウ、ジサクジエンデシタ!

466 :風と木の名無しさん:2013/07/05(金) 22:59:08 ID:RuM5WlTU0
>>463-465

投下完了しました


467 :風と木の名無しさん:2013/07/06(土) 17:47:23 ID:yLD1ByAI0
>>466
お手数お掛けしました。ありがとうございます。

468 :風と木の名無しさん:2013/08/21(水) 16:43:33 ID:nddpny6k0
保管庫69の312から始まるダブルスのSS、カプ表記は(メインの二人の)田代→山下ではなく、
ドラマ6話ゲストキャラの交番勤務の警官コンビ、園部→川島、ではないでしょうか

469 :風と木の名無しさん:2013/08/21(水) 16:45:09 ID:nddpny6k0
>>468
保管庫会議室とスレ間違えましたorz
すみません!

470 :風と木の名無しさん:2013/08/25(日) 23:54:55 ID:/WSZFoFA0
規制されているためどなたか代行をお願いします。

【名前欄】流れ人の傷痕 1/3
【メール欄】sage 
【本文】
半生注意。洋画「環太平洋」主人公独白。兄の死のトラウマに苦しむ弟の話。
|>PLAY ピッ ◇⊂(・∀・ )ジサクジエンガ オオクリシマース!

黒、青、赤、白、黒。
流れ込む意識。なだれ込む感情。
大好きな兄貴。倒すべき怪獣。
全てがひとつになり、全てが俺になる。
引き裂かれる心。引きちぎられる身体。
痛い。苦しい。怖い。恐い。こわい。
一瞬で溢れかえる、兄貴の恐怖と痛みと絶望。
氾濫し、渦を巻き、俺の頭と心をズタズタに切り裂き傷付ける。

死んじまう。兄貴が。俺が?
ダメだ、行くな、止めろ、助けて、助けなきゃ。
嫌だ。イヤだ。いやだ!

声が聞こえる。
俺を呼ぶ兄貴の声と、激痛に叫ぶ二人の声と、兄貴を呼ぶ俺の声。
繋がったままの意識が脳を焼き切りそうなほどに共鳴し、全ての感覚が生々しく伝わってくる。
腕が折れて、足が千切れて、腹が潰れて、心臓が弾けた。
それは俺の身体を同じように痛め付ける。
破壊された機体から伝わるダメージと重なって全ての感覚を圧し潰し……プツンと途切れた。

無くなった。消えた。
兄貴の意識が、心が、魂が、消えた。
俺の中から、兄貴が――…

471 :風と木の名無しさん:2013/08/25(日) 23:56:46 ID:/WSZFoFA0
【名前欄】流れ人の傷痕 2/3
【メール欄】sage 
【本文】
「…っぅわあぁっ!!」

まるで電気ショックを受けたような勢いで俺はベッドから飛び起きた。
極度のパニックのせいで心臓が痛いほどに暴れ回って息ができない。

「っはっ、っぁ゛、あ゛ぅ……ぐっ…!!」

苦しさに喉を掻き毟る。どんなに口を開けても空気が入ってこないのに、どんどん肺は空になっていく。
ガクガクと震える身体を抑えることもできず、俺はシーツを握り締めて蹲った。

こんなに苦しいのに、こんなに辛いのに、俺は一人で耐えるしかない。
いつも側にいて手を握って励ましてくれた兄貴はもういない。
あれから二年が経とうとしているが、彼を失った時の傷は少しも癒えはしなかった。
兄貴の死を自分のものとして経験してしまった衝撃を忘れられるはずもなく、あれ以来俺は眠れなくなった。
苦しみから目を逸らそうと過酷な環境で身体を苛め抜いても、ふとした瞬間に兄貴の断末魔が蘇る。
その度にこうしてもがき苦しみ、心も身体もボロボロになっていった。

どのくらいそうしていただろう。
少しずつ息ができるようになってくると、吹き出した汗で濡れたシャツと握り締めすぎて破れたシーツに気が付いた。

「……はぁ…っ、は……ぁ――っぐっ!!」

大きく息を吸った瞬間、背中と胸の火傷痕が引き攣れて痛みが走る。
普段は何ともないのに、あの悪夢を見た後は必ず傷が疼く。
その痛みがまたあの記憶を呼び覚まし、気付けばウサギを追っている。

黒くうねる夜の海。青白く光を放つ怪獣の血液。真っ赤に染まる視界。傷口に突き刺さる白い雪の冷たさ。そしてブラックアウト。

472 :風と木の名無しさん:2013/08/25(日) 23:58:20 ID:/WSZFoFA0
【名前欄】流れ人の傷痕 3/3
【メール欄】sage 
【本文】
何度も何度も、兄貴が殺される。俺が死ぬ。
どうすることもできないまま、何度も何度も何度も何度も。
俺の魂に刻み込まれた兄貴の恐怖と絶望は、もう二度と消えないのだと思い知らされる。

もういい。もう止めてくれ。
見たくないんだ。思い出したくないんだ。
忘れられないのはわかってるから、せめて目を逸らしていたいのに。

「ぅ……っっ!ふっ………ううっ…」

薄く滲んでいた涙が突然ボロボロと零れ落ちた。せっかく取り込んだ酸素は嗚咽となってまた吐き出されてしまう。
そのまま声を殺して俺は泣いた。ガキの頃だってこんなに泣き続けたことはない。
ガキ――キッズ。兄貴は俺をそう呼んで可愛がってくれた。
俺の無鉄砲さに呆れながらも嬉しそうに笑う兄貴の顔は、今でもはっきり覚えてる。
それなのに。

何でここにいないの。
何で俺を置いて逝っちまったんだよ。

会いたい。兄貴に会いたい。
また笑ってくれよ。
『自惚れんな』って窘めてくれよ。
俺を一人にしないでくれよ…!

「………兄貴ぃ……っ…!!」

どれだけ泣いても足りない。兄貴の形に空いた穴は涙じゃ塞がらない。
それでも俺には、みっともなく泣くことしかできなかった。

あれから二年。あの日に俺が失ったものはあまりにも大きい。

□ STOP ピッ ◇⊂(・∀・ )イジョウ、ジサクジエンデシタ!

代行者さまどうもありがとうございました。


以上です。よろしくお願い致します。

473 :風と木の名無しさん:2013/08/26(月) 00:00:35 ID:YZbkc4/k0
規制されているためどなたか代行をお願いします。

【名前欄】流れ人の傷痕 1/3
【メール欄】sage 
【本文】
半生注意。洋画「環太平洋」主人公独白。兄の死のトラウマに苦しむ弟の話。
|>PLAY ピッ ◇⊂(・∀・ )ジサクジエンガ オオクリシマース!

黒、青、赤、白、黒。
流れ込む意識。なだれ込む感情。
大好きな兄貴。倒すべき怪獣。
全てがひとつになり、全てが俺になる。
引き裂かれる心。引きちぎられる身体。
痛い。苦しい。怖い。恐い。こわい。
一瞬で溢れかえる、兄貴の恐怖と痛みと絶望。
氾濫し、渦を巻き、俺の頭と心をズタズタに切り裂き傷付ける。

死んじまう。兄貴が。俺が?
ダメだ、行くな、止めろ、助けて、助けなきゃ。
嫌だ。イヤだ。いやだ!

声が聞こえる。
俺を呼ぶ兄貴の声と、激痛に叫ぶ二人の声と、兄貴を呼ぶ俺の声。
繋がったままの意識が脳を焼き切りそうなほどに共鳴し、全ての感覚が生々しく伝わってくる。
腕が折れて、足が千切れて、腹が潰れて、心臓が弾けた。
それは俺の身体を同じように痛め付ける。
破壊された機体から伝わるダメージと重なって全ての感覚を圧し潰し……プツンと途切れた。

無くなった。消えた。
兄貴の意識が、心が、魂が、消えた。
俺の中から、兄貴が――…

474 :風と木の名無しさん:2013/08/26(月) 10:30:12 ID:mDSW0nFg0
スミマセン。今気づいたんですが473は書き込みミスです。
470-472でお願いします。

475 :風と木の名無しさん:2013/08/26(月) 16:44:38 ID:n0X1hWC+0
今規制解除されてるよ

476 :風と木の名無しさん:2013/08/27(火) 00:47:56 ID:fGnAH+N+0
>>475
試してみましたが自分は違う理由(スマホだから?)で規制されてるらしく駄目でした。
お手数ですがどなたかお願いできますか?

477 :風と木の名無しさん:2013/08/27(火) 02:12:37 ID:68sFCZAk0
>>476
おわた

478 :風と木の名無しさん:2013/08/27(火) 11:22:51 ID:LE49ArKU0
>>477
どうもお世話になりました。
自分の環境では書き込めるようになる見込みもあまりないので、そろそろ投下は止めようと思います。
何度か投下させてもらって良い経験になりました。ありがとうございました!

479 :風と木の名無しさん:2013/09/28(土) 02:14:54 ID:FhvWKpUE0
保管庫に投稿した後で規制に気付きました。
申し訳ありませんがどなたか代行をお願いします。

【名前欄】Interlude
【メール欄】sage
【本文】
保管庫のほうに直接投稿させていただきました。
某スペオペRPGで、黒服兄×弟前提の過去話。
投下を迷ったまま長いこと放置していた塩漬け物件なので、いろいろとアレ。

|>PLAY ピッ ◇⊂(・∀・ )ジサクジエンガ オオクリシマース!

http://morara.kazeki.net/?69-386

480 :風と木の名無しさん:2013/09/28(土) 02:21:10 ID:WA4BXilU0
>>479
わん!

481 :風と木の名無しさん:2013/09/28(土) 02:33:13 ID:FhvWKpUE0
>>480
はや!
助かりました。ありがとうございます。

482 :風と木の名無しさん:2013/10/25(金) 21:58:02 ID:lGVGepWg0
油断してたらまた書き込めませんでした。
たびたびご迷惑をおかけして申し訳ありませんが、どなたか代行をお願いします。

【名前欄】Brother Sun Sister Moon
【メール欄】sage
【本文】

また無駄に長いので保管庫に直接投下しました。
某スペオペRPGで、妹→艦長←黒服弟
69-386「Interlude」、 69-388「Give Me A Reason」の続きにあたります。
エロなし(ただしそれに関しての言及はあり)。女性キャラ成分多めにつき注意。

|>PLAY ピッ ◇⊂(・∀・ )ジサクジエンガ オオクリシマース!

http://morara.kazeki.net/?69-398

483 :風と木の名無しさん:2013/10/26(土) 00:37:15 ID:FhZI19HE0
>>482
投下完了!

484 :風と木の名無しさん:2013/10/26(土) 08:13:09 ID:EGdPc//c0
>>483
お手数をおかけしました。ありがとうございます。

残り三本、さっくり落として消える予定でしたが、
毎度代行者様頼みではさすがに申し訳ないので、
しばらく推敲しながら投下できる機会を待とうと思います。

代行者様、読んでくださった方、ありがとうございました。
知らない誰かが読んでくれる、という緊張感はやはり良いものですね。

485 :風と木の名無しさん:2013/11/03(日) 22:41:18 ID:bd7W3/3I0
お手数ですが代行をお願いします。
長くなったのと、wikiの使い方が分からないためアップローダーに上げています。
もし可能でしたら保管庫wikiに直接載せていただく形でも非常に有り難いです。

【名前欄】いつか来る時のために 1-7/7
【メール欄】sage
【本文】http://morara.kazeki.net/upload/img/098.txt

486 :風と木の名無しさん:2013/11/04(月) 09:40:09 ID:gs2uuHu+0
>>485
わん

向こうにも書いたんだけど、いろいろ間違えてしまった
すみません

487 :風と木の名無しさん:2013/11/04(月) 13:31:48 ID:6kWaBy+kO
>>486
ありがとうございます!
長い話でお手数かけてすみませんでした。

488 :風と木の名無しさん:2013/12/09(月) 15:22:12 ID:4D2H7qdA0
規制中のため、代行をよろしくお願いします

【名前欄】ふたり旅 1/3
【メール欄】sage
【本文】
40年前の牛寺才最 鉄王(英訳)
|>PLAY ピッ ◇⊂(・∀・ )ジサクジエンガ オオクリシマース!


「実にすがすがしい気分ですなあ伍朗さん」
「そうですなあ玄太朗さん。空気までおいしいような気がしますねえ」
「本当にそうですなあ」
 緑の山が迫るロッジ風のホテルの一室で、静玄太朗と霧島伍朗はソファに身を沈めながら、すっかり羽を伸ばしていた。
「それにしても、テンコの奴はどこへいったんでしょうねえ?」
 テンコとは、宇宙人タイタニアンと戦う二人のお目付け役である典子のことだ。
 危機が迫っている時でさえ軽いノリの玄太朗たちが悪いのだが、学級委員のように口うるさい彼女が今日は不在である。鼻歌の一つも出ようというものであった。
「なんでも、国家警備機構本部でタイタニアン対策の会議があるとか言ってましたよ」
「そりゃあ大変なお仕事ですねえ」
「いやいやまったくですなあ」
 自分たちもその組織の一員であるのに、二人はおどけて帽子を取った。

 伍朗が備え付けの茶を淹れる。玄太朗より5歳年上の伍朗だが、こういうときは妙にかいがいしく見える。
 さっそく茶碗を口に運びながら玄太朗が言った。
「俺時々思うんだけどね、アイヤンキングって何者なんだろうね?」
 アイヤンキングとは、彼らの、というか主に玄太朗の戦いを助ける謎の巨大人である。
「宇宙人かな? ロボットかな?」
 伍朗はゴリラのように両手を挙げ、ガオーと言いながら玄太朗の腹をくすぐりにかかった。
 ひとしきり笑いころげた玄太朗だったが、身をよじって籐の椅子に逃げるとまた言った。
「宇宙人でもロボットでもねえだろう」
「どうしてそうはっきり言えるんだよ?」
 伍朗が首をかしげる。
「だってよ、妙に人間くさいじゃねえか。俺はあいつは人間だと思うね」
 テンガロンハットの下で、玄太朗はにやりと確信に満ちた笑みを作る。

489 :風と木の名無しさん:2013/12/09(月) 15:25:04 ID:4D2H7qdA0
【名前欄】ふたり旅 2/3
【メール欄】sage
【本文】
「じゃあさ弦の字は、いったいどんな人間だと思うんだい?」
「わっかんねぇな。アイヤンキングは水がエネルギー源だってくらいしか津島博士から知らされてねぇし。博士ったら、いっつもそういうところいい加減なんだから参るよなぁ」
 彼らを派遣した国家警備機構の上司のことである。
「確かにね。あのお人は毒の成分がよく分かんないのに解毒剤を作っちゃうようなところがあるからね」
 伍朗は笑い、それから人差し指を立ててトレードマークの赤い登山帽のつばを格好付けた様子でくいと上げた。
「俺はこう思うね。アイヤンキングは実はたくましくて強い高潔な紳士でね、時には詩でも読んじゃうような教養も持ち合わせていて、
人のかたちに戻ったらありとあらゆる女のひとがメロンメロンになっちゃうくらいの絶世の美青年で、でも本人は大事なひとを心の中にたったひとりだけ秘めてるような色男なんだってね」
 べた褒めする伍朗に呆れた風で、玄太朗は肩をすくめた。
「ほーう、ずいぶん奴に肩入れするじゃねえかよ。アイヤンキングが頑張ってるときはお前、いつもどっかで伸びてるくせに」
「そりゃあ……まあね。じゃあ玄太朗はどう思うんだよ?」
 口ごもった伍朗に水を向けられ、玄太朗は腕を組んだ。口をへの字にすると、精悍な彼の顔は途端にきかん気の強い子供のように見える。
「俺はそうは思わねえなあ。あいつはドジで間抜けで弱くてよ、その証拠に、俺が助けてやることのほうが多いじゃねえか」
「ずいぶんなことを言うねえ、ひどいなあ弦の字は。お前だってアイヤンキングに助けられたこともあったと思うけど?」
 不満そうに伍朗が言うと、
「そりゃあ、たまにはそういうこともある! でもあいつは絶対、足下に子犬でもいたら泡食って飛びのいて、そのせいで足滑らせて敵にぶん投げられちまうような奴だ」
 間違いない、というように、玄太朗がうんうんと頷く。
「うーん……」
 伍朗はちらりと玄太朗をにらんだが、すぐに明るい顔に戻ってぽんと手を打った。
「でもそれってさ、心根がとっても優しいひとってことだよね? そうだろ? 戦いの中でも子犬を助けるなんてさ。いやあ、シビれるねえ!」
「そうかなぁ? 俺そんなこと言ったかな?」
 玄太朗はとぼけてみせる。

490 :風と木の名無しさん:2013/12/09(月) 15:26:14 ID:4D2H7qdA0
【名前欄】ふたり旅 3/3
【メール欄】sage
【本文】
「あっ、誤魔化すなよ弦の字!」
「誤魔化しちゃいねえよ」
「あっ、分かった! 照れてんだな?」
「バカ! 照れるも照れないもねえ!」
「またまたー! 顔が赤いよ、よっ、色男!」
 はやし立てる伍朗を、玄太朗がひっぱたいた。
「うるせえ! お前なんか大好きな水でも飲んでろ!」
「飲むよ、はい飲みますよ」
 拗ねて茶をがぶ飲みする伍朗を優しい目で見ていた玄太朗だったが、やがて彼の隣に座りなおし、取りなすように言った。
「まあ、そんなことはどうでもいいよな。今日はお前と久しぶりの二人っきりの夜なんだ。風呂にでもゆっくり浸かって、キューっと一杯飲ろうじゃねえか」
「いいねえ! これだから俺は弦の字が大好きだよ」
 喜んだ伍朗が玄太朗に飛びついて肩を抱いた。
「よせやいバカヤロー! 気持ち悪いじゃねえか!」
 そう言いながらも腕を振り払おうとせず、玄太朗は相棒だけに見せる人なつこい笑みを顔中に広げた。


 霧島伍朗は知らない。
 アイヤンキングのピンチの時に、静玄太朗が「俺たちは二人で一人前だ」とテンコに語って全力で駆けていったことを。
 そのときの表情は、伍朗のピンチを知ったときのものと寸分違わぬものであったことを。

 知らないのかもしれない。
 知っているのかもしれない。
 どちらでも構わないのかもしれない。
 二人の旅はまだ続くのであった。


□ STOP ピッ ◇⊂(・∀・ )イジョウ、ジサクジエンデシタ!
ホトンドホンペンソノママナンダゼ…

491 :風と木の名無しさん:2013/12/10(火) 00:04:33 ID:NwO524EE0
>>490
( ^ω^)おっおっ

492 :風と木の名無しさん:2013/12/13(金) 12:55:37 ID:B3BZDXPg0
>>491
代行ありがとうございます!


493 :風と木の名無しさん:2013/12/28(土) 22:13:18 ID:JdFEQWk60

>>484とは言ったものの、どうもこのまま年を越してしまいそうな感じなので。
毎度ご迷惑をおかけして申し訳ありませんが、どなたか代行をお願いします。

【名前欄】I'm Still Here
【メール欄】sage
【本文】
保管庫に直接投下しました。
某スペオペRPGで捏造話、艦長×黒服弟。
69-386、69-388、69-398の続きにあたります。
エロあり。各種地雷要素を含みますのでご注意ください。


494 :風と木の名無しさん:2013/12/28(土) 22:17:58 ID:JdFEQWk60
sage忘れた……そしてリンク張り忘れた……おちつけ自分。

【名前欄】I'm Still Here
【メール欄】sage
【本文】
保管庫に直接投下しました。
某スペオペRPGで捏造話、艦長×黒服弟。
69-386、69-388、69-398の続きにあたります。
エロあり。各種地雷要素を含みますのでご注意ください。

|>PLAY ピッ ◇⊂(・∀・ )ジサクジエンガ オオクリシマース!

http://morara.kazeki.net/?69-435


495 :風と木の名無しさん:2013/12/29(日) 04:50:10 ID:kecpYmyg0
>>494
わん

496 :風と木の名無しさん:2013/12/29(日) 05:20:24 ID:DQ4RddW20
お手数をおかけしました。ありがとうございます!

497 :clDZxykkLdS:2014/03/21(金) 12:48:52 ID:UvzuSrQ60
No one in this context, it can create benefits for these longer voyages. Yeah, I turned my back on guaranteed long china duration products to add years to degrade by half., <a href=

498 :スカーレット・メイデン:2014/03/30(日) 17:16:03 ID:30nFdUfg0
連投規制引っかかったorz
どなたか代理お願いします。

------------

「ところで、君はなかなかいい声をしているね。今夜は何か予定はあるかい?」
「はい、夜間に個室勤務が入っておりますが、ご用命とありましたらこちらで予定を調整させていただきます」
「あ、できるの? じゃあ、11時くらいからまたやるつもりだから、BGMやってくれる?」
「と、申しますと?」
彼は首をかしげた。
「こっちはこっちで楽しむから、その間横で適当にまわされて鳴いてて」
「かしこまりました。少々お待ちください」
胸ポケットの通信機で何やら会話を始める。しばらくして、彼がまた質問をしてきた。
「棒に何かご希望はございますでしょうか?」
「別に。見るわけじゃないしね」
「では、三名ご用意させていただきます。お時間は?」
「午後11時から、君が泣き叫べなくなるまで」
「かしこまりました。では、午後11時にお伺いさせていただきます」
船員はアルを回収して下がっていった。
さて、夜に備えて、さっさと仕事を終わらせなければ。

□ STOP ピッ ◇⊂(・∀・ )イジョウ、ジサクジエンデシタ!

499 :風と木の名無しさん:2014/03/31(月) 12:54:20 ID:bDIS7V8w0
>>498
done.

500 :風と木の名無しさん:2014/04/01(火) 23:49:34 ID:EdjFvGRo0
忍法帖レベル不足のため、お手数ですが代行をよろしくお願い致します。
そして、アップローダにあげようとしても失敗してしまうので、こちらに直接投稿させていただきます。

何卒よろしくお願いします。

次レスからが本文になります。4レスで完了予定です。

501 :風と木の名無しさん:2014/04/01(火) 23:51:22 ID:EdjFvGRo0
【名前欄】最初で最後の恋 1/4
【メール欄】sage
【本文】
英円のぜろ  影裏×宮辺

映画版の設定で、影裏と宮辺がカノヤで再会したところからの話です。
作品スレで出たネタに萌えまくってしまったのであちこち拝借させていただきましたm(__)m

|>PLAY ピッ ◇⊂(・∀・ )ジサクジエンガ オオクリシマース!

「あれが…トッコウです」

カノヤで初めてついたチョクエイ任務後、倉庫横の機体の前を横切っていると、
俯いて何かの写真を見ていた宮辺が俺に気がついて言った。
俺はかけるべき言葉が見つからず、ただただ見つめ返すしかなかった。
宮辺がポツリポツリと語っているのを聞きながら、少しでも宮辺の心を軽くしてやりたくて
絞り出した言葉がかえって宮辺を激昂させてしまった。
宮辺は俺の胸ぐらをつかむと堰を切ったように懺悔の言葉を吐き出した。
「どうすればいい…どうすれば…」虚ろな目で言葉を繰り返す宮辺に抱いた感情の名前を俺は知らなかった。

彼岸に片足乗せた宮辺をこちらに連れ戻したくて、その夜、半ば強引に宮辺を抱いた。
始めの方こそ抵抗していたが、その内大人しくなり、俺の項に手を回すと額がつくほどに顔を引き寄せて口づけてきた。
そこからは無我夢中で、気を失うまで宮辺の体を貪った。
これで、何も考えられなくなるように、そして眠れるように、と願いつつ。

その後も何度か宮辺を抱いた。宮辺ももう抵抗することはなくなり、素直に身をゆだねるようになった。
再会当初よりも、あの懺悔の日よりも、宮辺に少しだけ生気が戻ってきていた気がした。

俺は勝ったと思った…何に?
宮辺を彼岸へ連れて行こうとする無数の見えない手に。
宮辺を蝕み続ける罪悪感という名の亡者の声無き声に。


502 :風と木の名無しさん:2014/04/01(火) 23:53:04 ID:EdjFvGRo0
【名前欄】最初で最後の恋 2/4
【メール欄】sage
【本文】
だが、その勝利の美酒に酔いしれる間もなく、その日はやってきた。
その日、搭乗割に宮辺に名を見つけた俺の耳に上官の声は入ってこなかった。
「終わり」
その声だけが認識できた瞬間、俺は敬礼も上の空で自動的にこなして、宮辺が廊下に出ていくのを追いかけていった。
「どういうことですか!」


最後の夜、昼間のやり取りを思い出して気まずさを覚えつつ、宮辺を待った。
何故か宮辺は来ないのではないかと思っていた。
しかし、宮辺はやって来た。
なんでもないフリをしていつものように抱こうとすると、宮辺が言った。
「陰裏…ありがとう」
俺はそれは何に対してだと聞くことさえできず、歯を食いしばって泣くのをこらえた。
それを察したように宮辺は俺の頬に手を当ててもう一度「ありがとう」と言った。
それから俺は何かに取り憑かれたように宮辺を抱いた。

宮辺の体に忘れられないように俺の痕跡を残したかった。
明日の今頃にはもう宮辺はこの世にいないというのに。


「宮辺さん…許してください…」
出撃した日、俺は発動機の不調のせいで宮辺を見失った。
最後まで守り抜くと誓った、それなのに…俺は何のためにここに存在している?
宮辺をあちらの世界へと誘った敵国を、軍を、この国を、そして自分を呪った。
チョクエイ任務から帰還してからは、自動的に生きていた…いや、正確には生きていなかったのかもしれない。
俺もあの日、宮辺と一緒に彼岸へと旅立っていたのだ。


503 :風と木の名無しさん:2014/04/01(火) 23:54:47 ID:EdjFvGRo0
【名前欄】最初で最後の恋 3/4
【メール欄】sage
【本文】
終戦後、俺は絵に描いたような自暴自棄の生活を送っていた。
特に身よりもなかった俺は町でチンピラとつまらないことでもめて、ここでこのまま死んでもいいと思ったが、
その町を仕切っている組の親分に拾われた。
その組と敵対している組を偵察する役目を仰せつかった俺は、ある日、見覚えある顔の女が敵対組織の屋敷に
連れ込まれるのを見た。
最初はどこで見た誰だったのか思い出せなかった。
しかし、ふと脳裏に宮辺の顔がよぎり、その後、宮辺が握り締めていた写真の女の顔を思い出した。
そうだ、あれは宮辺の女房だ。
他人の空似の可能性もないではなかったが、何故か俺は確信していた。あれは宮辺の女房だと。
その瞬間、俺の体は動き出していた。
親分からもらった刀を持って、敵対組織の屋敷へ飛び込んでいった。
今思い返してもあれが自分の意志で動いたと思えない。
何かが俺の中に入り込んで勝手に体を動かしたとしか思えなかった。
死に物狂いで、敵対組織の人間をメッタ斬りにしながら女を救い出すと、
持っていた財布を投げつけて「生きろ」と吐き捨てるように言った。
女は怯えながらも俺の顔をじっと見て何かを言いかけたが、俺が無言で「いけ」と促すと、
一礼して小さい娘を抱いて逃げていった。


504 :風と木の名無しさん:2014/04/01(火) 23:56:22 ID:EdjFvGRo0
【名前欄】最初で最後の恋 4/4
【メール欄】sage
【本文】
あれから60年…

宮辺の孫という男が訪ねてきた。
俺は俺が知っている宮辺のことを話してきかせた。
宮辺の孫にトッコウの搭乗員名簿を渡すと潤んだ瞳で見つめ返してきた。
…宮辺がいる。60年の時を経て、あの時見失ってしまった宮辺が目の前にいる、と思った。
その瞬間またしても体が勝手に動いて、宮辺の孫を抱きしめていた。
温かい肉体を抱きしめていると、確かに宮辺の血が脈々と受け継がれているのを感じた。
ふと我に返ると宮辺の孫は驚いた顔をしてこちらを見ていたので、咄嗟に「若い男が好きでな」と言い訳してみたが、多分、あいつにはバレてるだろう。

宮辺の孫が帰っていった後、雨が降りしきる庭を眺めていた。
ふと、庭木の間に誰かが立っている気がした。
目を凝らして見ていると、そこにあの日の宮辺がいた。
こちらを見て、俺にはついぞ向けられたことがないような微笑みを浮かべていた。
口が「ありがとう」と動いていたように見えた。
俺は裸足のまま庭に飛び出して、宮辺が立っていた木の前にいった。が、宮辺はもういなかった。

宮辺…宮辺さん…あんたは俺に一生逃れられない呪いをかけていったんだな。
そして、あちらの世界であんたに会うまでその呪いがとけることはないのだろう。
だが、それでいい。それが俺の背負った業だからだ。

「いいんだ、陰裏、いいんだ」
また会うことができたなら、そう言って抱きしめてください。宮辺さん。

□ STOP ピッ ◇⊂(・∀・ )イジョウ、ジサクジエンデシタ!

代行ありがとうございましたm(_ _)m


505 :風と木の名無しさん:2014/04/04(金) 16:57:47 ID:JLjAJ94s0
>>501
3レスしか貼れないかもしれないけどやってみる

506 :風と木の名無しさん:2014/04/04(金) 17:16:36 ID:JLjAJ94s0
>>501
やっぱり3レスしか貼れなかった…

忍法帖レベル40のMAXでも、
timecount=20/timeclose=3の規制があるから、
最大で3レスしか貼れんです

しばらく経って誰も貼ってなかったら続きを貼るね

507 :501:2014/04/04(金) 19:08:22 ID:yo4Q9M8EO
>>505

501です。
ありがとうございます!
お手数をおかけして申し訳ありませんm(__)m
よろしくお願いいたします。


508 :風と木の名無しさん:2014/04/04(金) 22:53:02 ID:JLjAJ94s0
>>507
おわったー

509 :501:2014/04/04(金) 23:29:57 ID:K8R3Bp+20
>>508
お手数をおかけしました。
本当に本当にありがとうございましたm(_ _)m


510 :勝負の行方4/4:2014/06/03(火) 00:23:00 ID:6Rhya3sg0
連続規制に引っ掛かりました…
どなたか代理お願いいたします…


「来年だ来年、くそー」
「だろーな」
「勝ちたい」
「おう、勝て勝て」
肘も耳も痛い、痛いけど。痛いんだけど。悔しいし、情けないけど。
でも、来年また戦いたいなとは思った。
この人に勝って、その先に行きたい。
そのシーンを、思い描こうと思った。だから顔が上げられなかった。

□ STOP ピッ ◇⊂(・∀・ )イジョウ、ジサクジエンデシタ!

だがいい勝負だった。

511 :勝負の行方4/4:2014/06/03(火) 00:37:24 ID:6Rhya3sg0
何とかなりました.
お騒がせしました!すみません!

512 :ヒカ碁4/6:2014/07/25(金) 05:43:48 ID:m/eEL6j6O
今投下中ですがたった3レスでダメとは
甘く見てましたすいません
下らないネタですが良かったらお願いします

「あ‥‥入って、来た…」

アキラが呟くとヒカルがにやりと笑う。
これを、待ってたんだろ?
言外にヒカルの瞳が語る。
そうだ。分かって、待っていた。小さくイカす気ではあった。
しかし、そんなアキラの思惑も読まれていたのだろうか。
ヒカルの動きはそれを大きく越えていく。

「手堅くシマりやがって」
「‥キミが、無茶するから、だろ」
「それで耐えられんのか?」
「‥くっ、‥あ、そこ‥‥」

続けてアタり、アタりと繰り出されてはただ耐えるしか無い。
俗な手段も効くだろ?
囁くようなヒカルの声がアキラの耳を侵す。
逃さないように的確に責めて来るそれに
アキラは受ける事がやっとでしかいられない。
抑え切れない動揺に、アキラはノドの奥から呻いていた。
そんなところを突き出されるわけにはいかない。
だが最後の抵抗はそのイイ筋であっさりと封じられた。
握られたまま順番を待つ石達が、アキラの汗ばむ掌を意識させる。

身の内の奥深くまで入り込んだその塊が
より一層存在感を強めてアキラを責め立てる。
(このままじゃ、ボクは足りない…進藤は……出せるッ…!)
一定のリズムで打ち込まれるそれが
二人の間で絶え間なく音を立てる。

513 :ヒカ碁5/6:2014/07/25(金) 05:45:25 ID:m/eEL6j6O
「オレの‥‥イキだ!」
空気さえ響く勢いでヒカルが一際力強くそれを打ち付けた。
「ああァーッ‥!」
その決定的な膨らみに、ぎゅっと握り直したアキラのこぶしが
諦めたように力無く開かれていく。
盤上に、ぽたぽたと白いあれが散った。


「なあ、いっぱい出しちゃったな」
「‥…うるさい」
「オレここんとこ感じ良かったよな? あ、おい待てって」

出した石の後始末を早々に始めたアキラのその手に
ヒカルは自分の手を重ねて、耳を寄せる。

「もっかいやろーぜ?」

514 :ヒカ碁6/6:2014/07/25(金) 05:51:50 ID:m/eEL6j6O
□ STOP ピッ ◇⊂(・∀・ )イジョウ、シュウキョク!
見事なキフ通りでどこもおかしくはない
ありがとうございました

↑↑↑↑↑
ここまで
下らない軽いネタのつもりだったんですがごめんなさい
どなたか宜しくお願いします

せめて投下一時中断のAAだけでもお願いします

515 :風と木の名無しさん:2014/07/25(金) 08:20:55 ID:W0MMQlo20
>>514
乙!
投下してきたよー

516 :514:2014/07/25(金) 09:17:15 ID:m/eEL6j6O
>>515
本当にありがとうございました!!
改めて、
現在の規制具合をよく調べもせず投下してしまい申し訳ないです
お邪魔しました

517 :風と木の名無しさん:2014/11/13(木) 22:57:30 ID:fpWzjRIE0
申し訳ありません、どなたか代行をお願いします

【名前欄】Flawless
【メール欄】sage
【本文】
では、あえてここで「サイトでやれ」と言われそうなのを
是非はともかく「投下したいけど怒られるんじゃ……」と躊躇しておられる方への後押しになれば

某スペオペRPGで捏造話。少年編終盤のイベント準拠
黒服兄×弟前提で、兄さんと打ち上げ屋姐さんの色気に欠ける会話
冒頭回想シーンのみ微エロ

|>PLAY ピッ ◇⊂(・∀・ )ジサクジエンガ オオクリシマース!

http://morara.kazeki.net/?69-536

↓さくっとスルーして次の萌えどうぞ

518 :風と木の名無しさん:2014/11/14(金) 20:44:36 ID:FP0K7bd60
>>517
代行しました
卑下しなくていいですよ〜、GJです!

519 :風と木の名無しさん:2014/11/14(金) 22:34:05 ID:0JB3mJGQ0
お手数をおかけしました、ありがとうございます
下手をすれば喧嘩を売ってるとも取られかねないような書き込みを代行させてしまってすみません
(一日経ってから自分の書き込みを見たら胃が痛くなった。何この変なテンション)

先の投稿に書きかけた内容ですが、投下+自分語りは不快に感じられる方もおられるかと思ったのでこちらで

自前サイトやSNSでは「更新しなきゃ」のプレッシャーで自滅するであろう自分にとって、棚の自由さはとてもありがたいものでした
棚がなければ一連のあれはおそらく日の目を見ることはなく、ローカルでちくちく書き連ねた末、未完のままHDの底に埋もれて終わりだったと思います
これ浮いてるよなあ、書き続けていいのかなあ、という不安は最後まであったのですが、そこはそれ「すべてはネタ」で流してくれるルールのありがたさで

読む側としても、知らないジャンルの思いもかけない萌えを見せてもらえるのが楽しくて棚に通っていただけに、現状の「空気を読み合った結果、誰も投下できない」流れは寂しいものがあります
やはり棚は、以前どなたかが書いておられたように「書きたい人が自由にネタを出せる場所」であってほしいと思うのですが

スレ違いの長文失礼しました。では再びROMに戻ります

520 :引退セレモニー 2/3:2018/12/05(水) 13:20:06 ID:L6+SH8S+0
申し訳ありません。どなたか代行お願いします。


↓ここから↓


「最後の日にあなたに会えて良かった」
昔と変わらぬ人懐っこさで、森乃に握手を求める。求められるまま、握手をした。あの頃と何ら変わらない握手だ。
ド荒の本にコメントを書いたことがある。ド荒、は、ファンにとっては一人だが、盛野にとって彼がド荒だった。
盛野のコメントは、彼が演じるド荒に向けたものだった。

「バク転は、若い子がしますけど…。セレモニーでは一緒に歩きましょう」
足をさすりながら彼は言う。
「ありがとう、来てくれて」
勇気が必要だったろうに、来てくれたことに労いの言葉をかけた。

ド荒は、何人もの役者に脈々と受け継がれている。坊主好き、珍妙なダンス好き、バク転、その他諸々。
設定として引き継がれてはいるが、細かく見るとそれぞれ違うな、と盛野はわかる。

「コーチとしているんですってね」
「ああ」
「後進の指導は大事ですよね。わかります。この球団一筋のあなたらしい選択だ」
そこへ、一人の若者が入室してくる。盛野は、名前も顔も一致しないその若者を訝しげに見つめた。
「今日、バク転してくれる若い子です。僕の教え子」
「教え子?」
「今、何をやってるんだ、って顔ですね。足が悪いので激しい動きはできませんが、育成部の責任者です」
よろしくお願いします、と彼は、頭を下げる。
「盛野コーチ。これからもこのド荒くんをよろしくお願いしますね」


世代交代。
華の選手はいつしか引退し、指導に回る。
彼は野球選手ではないが、彼もまた、己の身体と戦い、力尽き、次の道を選んだのか。



521 :引退セレモニー 3/3:2018/12/05(水) 13:21:30 ID:L6+SH8S+0
引退セレモニー 3/3



球場全体に、応援歌が響く。昔の応援歌。
球場全体に、「ありがとう盛野!」コールが響く。
球場全体に、ジェット風船が飛ぶ。

盛野はその中で、彼の足音を聞いた。
振り向けば、彼は、左手には、サインボールを入れた箱を抱え、右手にはデジカメを持っている。

ド荒。
俺の大好きなド荒。
一番大好きなド荒。

ボールを投げ込む。一球一球に別れの悲しみと長年の感謝を込めて。

ド荒。
俺の大好きなド荒。
一番大好きなド荒。

カメラも憚らずに、ド荒の抱擁を受け止める。
自分は、今、すごい笑顔なんだろうなあ、と考える。

なあ、お前に会えて良かった。また、飲みに行こうな。また、遊びに行こうな。
盛野は、これからの人生を楽しんでいきたいとようやく感じることができた。


□ STOP ピッ ◇⊂(・∀・ )イジョウ、ジサクジエンデシタ!

↑終わりです↑



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